今回は、台北(台湾)旅行で宿泊したホテルの紹介をします。
台湾旅行の時に気になるのがホテルです。立地や価格だけでなく部屋の様子も気になります。ホテルの予約サイトの口コミでは分からないことも多いので、実際に宿泊した部屋や様子について書いていきたいと思います。
ちなみに宿泊したホテルは「シーザーメトロ台北」です。
これから台湾(台北)旅行を計画している方のホテル選びの役に立てばうれしいです。
場所
まずは、シーザーメトロ台北について簡単に紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | シーザー メトロ台北 (台北凱達大飯店) |
住所 | 10851, Taipei, No.167, Bangka Blvd., Wanhua Dist. |
ランク | 5つ星 |
チェックイン時刻 | 15:00~0:00 |
チェックアウト時刻 | 12:00 |
場所は台鐵の万華駅のすぐ近く。
駅に到着した後にすぐにホテルに行けるのはとても便利でした。また、Googleマップによると5つ星ホテルとのこと。入り口もきれいなので「ビジネスホテルよりも立派なホテルに宿泊したい」という方はオススメです。
立地
台鐵の万華駅といってもイマイチピンとこない・・という方が多いかもしれません。実は、台北駅から一駅というとても近い場所にあります。北に少し行くと若者が多いオシャレな街の「西門」があるので観光でも便利な場所です。
ホテル周辺には、有名観光地の「龍山寺」があります。
ホテルから有名観光地まで徒歩で行けるのはちょっと贅沢な気分になります。
もちろん、台湾といえばという「夜市」も近くにあります。艋舺夜市は龍山寺のすぐ隣にある夜市で、ローカルな雰囲気を味わうことができます。ただし、路地裏はあまり治安が良くないような情報も見かけるので、大通りを歩くようにした方が良いかもしれません。
景色
宿泊した部屋は19階だったので、街の景色が一望できました。目の前に見えるのが「龍山寺」だったので少しだけパワーをもらえた・・・気がします。
周りには高い建物がないので、特別感を味わうにはいいかもしれません。
夜もとても静かだったので「うるさくて寝られない・・・」ということもありませんでした。
近くにある観光地
近くにある観光地についても紹介します。
この記事でも何度も名前が出ているお寺ですが、台湾の観光地といえば思いつくくらい有名な場所です。1700年代に建立された寺院だそうで、台北で最も歴史のあるお寺だそうです。
たくさんの神様がいること、おみくじがひけることからたくさんの人が訪れます。
おみくじは無料なので、訪れた際はぜひ試してみてください。
ひいたおみくじに書いてあることが分からない場合は、解説を聞くことができるそうですが、行った時には、どこで聞けばいいのかわかりませんでした。
ちなみに、インターネットで調べてみるとおみくじの解説(龍山寺のおみくじ解説)もありましたので、確認してみるといいかもしれません。
龍山寺のすぐ近くにある観光地です。
18世紀の建築物がある歴史のある街区だそう。実際に行ってみると、迪化街(台北駅の北にある問屋街)に似た色使いの街並みが広がっていました。こちらは歩いて楽しむような観光地のようで、お店は比較的少ない印象でした。レンガ作りの建物をバックに写真を撮って楽しむこともできます。
名前に「皮を剥ぐ」ような文字が入っていますが、これは木の皮を剥いでいたことからついた名前だそう。
最初は「何の皮を剥いでいたのだろう・・」と気になっていたのですが、木ということが分かって安心しました。怖い場所ではなさそうなので、思う存分観光を楽しめます。
龍山寺から徒歩10分ほどの場所にある観光地です。観光地といってもただの歩道橋と住宅があるだけ。パッと見た感じではそこまで新鮮さはないのですが、実はミュージックビデオや映画の撮影で使われたことのある場所です。撮影方法に工夫が必要ですが、もし気に入った場所で写真が撮れれば思い出になるかもしれません。
グルメ
この周辺のグルメはあまり試していないのですが、行った場所を紹介します。
仙草ゼリーのお店です。台湾というとタピオカミルクティーのイメージが強いですが、個人的には仙草ゼリーの方が好きです。
ちょっと漢方っぽい香りのするコーヒーゼリーのような感じなので、3つで100円で売っているようなコーヒーゼリーが好きな方は楽しめると思います。仙草ゼリーには暑さを和らげる効果もあるみたいなので、日本よりも気温が高い台湾の観光の際はとてもうれしいです。
万華以外でも仙草ゼリーを楽しむことできますが、この近くに来た際はぜひ挑戦してみてください。
その他は夜市のお店でフルーツジュースを買ったくらいなので、あまり紹介できるものがありません。
次回この付近に観光に行くことがあった時に、美味しいお店があれば紹介したいと思います。
ちなみに、万華にあるスターバックスは、レトロな建物で内装もオシャレだそうです。目の前を通ったのですが、お店に寄らなかったのがとても残念です。次回は行ってみたいです。
宿泊した部屋
宿泊した部屋は「スーペリア ルーム シングルベッド 2 台」です。ちなみに、ダブルベッド1台という部屋もありましたので、ひとり旅の場合はこちらでいいかもしれません。
(ひとり旅ですが空いている部屋がこちらしかありませんでした)
項目 | 内容 |
---|---|
広さ | 26㎡ |
Wi-Fi(無料) | |
定員 | 3名 |
ベッド | シングルベッド2台 |
景色 | シティビュー |
予約ページを見たところ、追加オプションで朝食つけることができるみたいでした。朝食は追加しなかったのでどのような料理なのかは分かりません…
もし「シーザーメトロ台北で朝食を食べたよ」という方がいらっしゃたらコメントいただけるとうれしいです。
宿泊した部屋の様子
宿泊した部屋の様子を紹介します。とはいってもたくさんあるお部屋の中の一つなので、同じ景色になるかどうかは分かりません…参考程度に…
コンパクトなお部屋ですが、景色はとても良かったです。ベッドはこんな感じに置いてありました。サイズはシングルベッドなので、広々とした..とは言えないですが十分な気がします。
枕の他に、赤いストレッチポールのようなものが置いてあります。何に使うものかわかりませんでした…
部屋にはくつろげそうなソファーもありました。
テレビも置いてありました。
アメニティも充実しています。
浴槽もついているので、疲れが取れます。
宿泊した部屋から見える景色はこちら。万華なので台北101のような高層ビルはありませんでしたが、龍山寺が正面に見えるのはちょっと特別な感じがします。
気になったこと
実際に宿泊してみて気になったことを紹介します。
- 立地
- 交通の便
- 駅周辺の雰囲気
立地は台北駅から台鐵で1駅なのでとても近いですが、台湾観光でよく使うMRT駅ではないので「MRTを使って観光に出かける場合」には、少し歩く必要があります。Googleマップで調べたところ、徒歩2分ほどなのであまり問題がないものの「ホテルと直結しているのはMRTの龍山寺駅ではなく台鐵の万華駅」ということは注意しておいた方がいいかもしれません。
次は交通の便についてです。観光の場合はMRTの龍山寺駅から移動すれば不便に感じることはありません。ただし、最終日の早朝便を利用する場合は注意が必要です。台鐵は始発が5時19分でした。空港までの移動時間を考えると、飛行機の時間によっては忙しくなってしまうことも…。早朝便を利用する場合は、台北駅周辺(迪化街周辺のホテルが便利です)を利用すると空港線に直接乗れるのでオススメです。
駅周辺の雰囲気についても気になる方がいらっしゃるかもしれないので少しだけ紹介します。
Googleマップによるとホテルは5つ星とのこと。5つ星ホテルというと周辺の雰囲気もちょっとリッチなイメージを持っているかもしれません(そんな場所が多い気がします)が、シーザーメトロ台北の周辺はリッチな雰囲気はありませんでした。万華駅にはホームレスと思われる方が寝ていたりと、少し怖く感じてしまうかもしれません(とはいえ危険を感じるようなことは全くありませんでした)宿泊する駅の周辺の環境を重視する方は別のホテルの方がいいのかもしれません。
いくつか気になることはありましたが、お得な価格で5つ星ホテルに宿泊できるのはポイントかもしれません。
ホテル予約で利用したサイト
ホテル予約で利用したサイトはExpedia(エクスペディア)です。
ホテル予約だけでなく航空券予約もできてしまうので、海外旅行に行く時はよく利用しているます。
Expediaを使ったホテル予約方法についてはこちらの記事で紹介しています。
ホテル予約サイトによって金額が異なることがあるので、もし予約をする場合は各予約サイトの比較をしてみるのがおすすめです。
あとがき
今回は、台北のホテル「シーザーメトロ台北」に宿泊した時の様子を紹介しました。台北駅から近い場所にある5つ星ホテルにも関わらずお値段もお手頃なのはポイントです。早朝便利用の際はちょっと移動が不便なものの、それ以外は満足できました。
ホテルのお部屋の様子はYouTube動画で紹介しているので、もしかすると映像で確認した方が分かりやすいかもしれません。
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