【台湾のホテル】シーザーメトロ台北に宿泊して分かったことろを紹介します

台北旅行で「立地が良く、コスパの高い5つ星ホテル」を探している方へ。
今回ご紹介する シーザーメトロ台北(Caesar Metro Taipei) は、台北駅から台鐡で1駅、龍山寺の目の前という好立地にあるホテルです。
実際に宿泊して分かった治安の様子、部屋の雰囲気、まで、写真付きで詳しくレビューします。

朝食は利用していませんが、公式情報や宿泊者の口コミも交えてご紹介しますので、予約前の参考になるはずです。
「このホテルに泊まって大丈夫?」と迷っている方や、初めての台湾旅行でホテル選びに悩んでいる方に役立つ内容です。

この記事でわかること
  • おすすめな理由
  • 立地とアクセス(空港→ホテル最短ルート)
  • 治安(不安ポイントと対策)
  • 宿泊した部屋の詳細(浴槽・独立トイレ・アメニティ)
  • 朝食(営業時間・混雑時間・予約のコツ)
  • 周辺観光とグルメ(徒歩圏のみ厳選)
  • よくある質問(朝食・プール・コインランドリー ほか)

まずはここから(おすすめ)

宿泊した時の様子はこちらのYouTube動画で紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
(音声が聞き取りづらい場合は、字幕を表示してみてください)

それではシーザーメトロ台北についてみていきましょう。

目次

ここがポイント!シーザーメトロ台北がおすすめな理由

  • 台北駅から電車で1駅、観光拠点に便利
  • 龍山寺が目の前、艋舺夜市も徒歩圏内
  • 5つ星ホテルながら1泊1万円前後から
  • 高層階からの眺望が良い(龍山寺ビューあり)
またたび

調べてみたところ、ホテルの公式ページから予約することもできるみたいです。

とはいえ、航空券とホテルの予約でお得になる「予約サイト」の方がおすすめです。

基本情報

ホテルの情報から紹介していきたいと思います。

項目内容
ホテル名シーザーメトロ台北(台北凱達大飯店)
住所10851 台北市萬華区艋舺大道167号(Map)
ランク⭐️5つ星
チェックイン15:00~0:00
チェックアウト12:00
最寄駅台鐵「万華駅」隣接、MRT龍山寺駅まで徒歩約2分
またたび

台鐡の「万華駅」と隣接しているので、普段MRTを利用している方にとっては、いつもと違う電車で行くことができてちょっと新鮮かもしれません。

もちろん、MRTの龍山寺から歩いて行くこともできます。

電車区間運賃日本円(4.8円/1TWD)
台鐵(運賃検索台北 → 万華22 TWD105 円
MRT(運賃検索台北 → 龍山寺20 TWD96 円

アクセスと立地

シーザーメトロ台北は、「動きやすさ」と「観光の楽しさ」を両方かなえてくれる立地が魅力です。
ホテルは台鐵「万華駅」に直結していて、台北駅からはわずか1駅(約3分)。スーツケースを引いていても、駅からホテルまでは隣接しているので、雨の日や暑い日でもほとんど苦になりません。

さらに、MRT龍山寺駅までは徒歩2分ほど。九份や西門町、迪化街など、台北の主要観光スポットへもすぐに行けます。観光から戻ったら、夜は目の前の龍山寺や艋舺夜市をぶらり…そんな楽しみ方もできるのが、この立地のいいところです。

  • 台北駅から台鐡で1駅(所要3分)
    台鐵万華駅に隣接しているので、スーツケースを持っていても移動が楽です。
  • MRT利用も可能
    龍山寺駅までは徒歩2分。観光やグルメ巡りにも困りません。
  • 空港アクセス
    早朝便の場合は、台北駅周辺ホテルの方が桃園空港MRT直通で便利。
    万華駅始発は5:19なので、時間に余裕が必要です。

観光も移動もストレスなくこなせるので、「せっかくの旅行、移動に時間を取られたくない」という方にはぴったりのロケーションです。

周辺の治安

「5つ星ホテル」と聞くと、周辺も高級店が並び、夜も明るく静か…そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
シーザーメトロ台北のある万華エリアは、そういう意味では少し雰囲気が違います。駅前にはローカル感のあるお店や屋台が並び、地元の人が日常的に行き交っています。
万華駅構内や周辺では、ホームレスと思われる方がベンチで休んでいることもあります。初めて訪れると、ちょっと驚くかもしれません。

とはいえ、滞在中に危険を感じる場面は一度もありませんでした。夜も大通りは明るく、人通りがあります。観光客向けのお店や夜市も近く、観光や食事を楽しむには便利な立地です。
夜遅くに出歩く場合は、路地裏よりも大通りを通るなど、海外旅行ではどこでも意識しておきたい基本的な注意をしていれば安心です。

まとめ
  • 周辺はローカル感が強く、高級街ではない
  • 夜の大通りは明るく、人通りもある
  • 基本的な防犯意識を持っていれば問題なく滞在できる

宿泊した部屋(宿泊記)

今回泊まったのは スーペリアルーム/シングルベッド2台
本当はダブル1台の部屋もありますが、予約時はツインのみ空きがありこちらに。ひとり旅でも十分な広さで、のびのび過ごせました。

項目内容
広さ26㎡
Wi-Fi無料
定員3名
ベッドシングルベッド2台
景色シティビュー

机・ソファ・大型テレビ・冷蔵庫など必要な設備はひと通りそろっています。
クローゼットにはハンガーがあり、丈の長い服も掛けられそうで便利でした。


バスルームとトイレ

バスルームには浴槽があり、歩き回った日の終わりに湯船で体を温められるのが嬉しいところ。トイレは独立型で、シャワー/バスと分かれているため同室者がいても使いやすく、しかもウォシュレット付き。海外でも日本と同じ感覚で使えるのは地味に高ポイントです。

浴槽ありは高ポイントですね
  • 浴槽あり:観光で歩き回った日の終わりに湯船で温まれるのが最高。
  • トイレは独立型:シャワー/バスと分かれていて使い勝手◎。
  • ウォシュレット付き:海外でも日本と同じ快適さを感じられます。

アメニティと備品

洗面台まわりにはハンド&フェイスソープボディローション(Orange Rose)。シャワー室にはシャンプーボディーソープ(O’right)のディスペンサー。
ほかにもスリッパや歯ブラシなど基本セットに加え、風量のしっかりしたドライヤーがあるので髪を乾かす時間もストレスなし。寝間着はパジャマではなく唐草模様の「ゆかた」で、海外ホテルでは少し珍しい“日本らしさ”を感じます(館内利用のみ・購入希望はフロントで相談可能)。

ひと通りそろっていました
  • ハンド&フェイスソープ/ボディローション(Orange Rose)
    柑橘系の香りでリラックス。
  • シャンプー/ボディーソープ(O’right)
    シャワー室にディスペンサーで設置。
  • 風量しっかりドライヤー
  • スリッパ・歯ブラシ等の基本セット
  • 唐草模様の「ゆかた」
    海外では珍しい日本スタイル。館内のみ利用可で、希望すれば購入も可能です。
またたび

ホテルの公式ページのQ&Aを見たところ、ホテル内のアメニティは全て有料です。との記載がありました。

以前宿泊したときはアメニティがついていたのですが、現在はないのかもしれません…もし宿泊した方がいらっしゃいましたら、コメントで教えてもらえるとうれしいです。


飲み物・冷蔵庫

ペットボトルの水が2本無料で置かれているほか、烏龍茶のティーバッグUCCのインスタントコーヒーも用意されています。到着して一息、翌朝のコーヒーまで部屋で完結。空の冷蔵庫は自由に使えるので、チェックイン後に買った飲み物を冷やしておいて、観光→お風呂の後に“お疲れさまの一杯”という楽しみ方もできます。

水があるのはうれしいですね
  • ペットボトルの水 2本(無料)
  • 烏龍茶ティーバッグ/UCCインスタントコーヒー
    到着後の一息や朝のコーヒーにちょうどいい。
  • 空の冷蔵庫
    チェックイン後にコンビニで買った飲み物を冷やしておいて、
    観光→お風呂のあとの“お疲れさまの一杯”も楽しめます。

外の景色

窓の外はとにかく開放感があり、正面には台北のパワースポット 龍山寺
夜はライトアップされ、高層階ならではの視点で、まるでドローンで見下ろしたかのような眺めを楽しめます。
周囲に高い建物が少ないぶん視界が広く、滞在中ずっと特別感が続きました。

朝食(メトロビュッフェ)

今回は朝食なしプランで宿泊しました。以下はホテル公式の案内をもとに、予約前に知りたいポイントを表で整理しました(時期により変更の可能性あり)。

項目内容
会場METRO Buffet(メトロビュッフェ)
形式ビュッフェ(和・洋・中/点心など)
営業時間6:30–10:00(提供終了10:00)
混雑の目安8:30–9:30がピーク帯(公式目安)
座席数約256席(公式)
料金大人・子ども料金の最新金額は公式/予約画面で要確認(サービス料の有無含む)
予約方法公式サイト(TableCheck)/電話予約(フロント)/朝食付きプランで事前予約

ホテル予約ページで「朝食あり」オプションをつけるのが一番簡単でおすすめです。
備考料理ラインナップ・料金は季節・営業日により変動
使いこなしのコツ

・観光優先なら6:30–7:30の早め入店で時間を確保
・ゆっくり派は8:30前に入店してピーク回避
・外で豆漿店などを楽しむ日は素泊まり+外朝食の組み合わせも◎


朝食付きプランで予約

「当日追加」より、最初から朝食込みプランを選ぶ方が、料金確定/席確保/会場までの導線がスムーズ。下記リンクから“朝食付き”と書かれているプランを検索してください。

周辺観光とグルメ(ホテルから歩ける範囲だけ厳選)

「どこに行くか」より先に「いつ行くか」を決めると、同じ場所でも満足度が変わります。
ここではホテルから歩いて行けるスポットだけを、時間帯のおすすめ+所要時間つきでまとめました。細かな歴史は最小限、実用情報メインです。

行き先の全体像(まずはここだけ見ればOK)

行き先ホテルから所要ベスト時間帯ひとこと
龍山寺(Map)徒歩約2分30–45分朝 or 夜(ライトアップ)おみくじは無料。人が少ない朝は厳かな雰囲気。
艋舺夜市(Map)徒歩約3分45–60分19:00–21:30ザ・ローカル夜市。帰りは大通りを歩くのが安心。
剝皮寮歴史街区(Map)徒歩約5分30–45分日中レンガの街並みが写真向き。歩き見学でOK。
華江整宅社区(Map)徒歩約10分20–30分夕方MVや映画の撮影地。切り取り方次第で“映え”。
西門町(Map)龍山寺駅→1駅1.5–2時間午後〜夜若者の街。買い物と食べ歩きのはしごに。
龍山寺

この記事でも何度も名前が出ているお寺ですが、台湾の観光地といえば思いつくくらい有名な場所です。1700年代に建立された寺院だそうで、台北で最も歴史のあるお寺だそうです。

たくさんの神様がいること、おみくじがひけることからたくさんの人が訪れます。
おみくじは無料なので、訪れた際はぜひ試してみてください。

ひいたおみくじに書いてあることが分からない場合は、解説を聞くことができるそうですが、行った時には、どこで聞けばいいのかわかりませんでした。
ちなみに、インターネットで調べてみるとおみくじの解説(龍山寺のおみくじ解説)もありましたので、確認してみるといいかもしれません。

剝皮寮歴史街区

龍山寺のすぐ近くにある観光地です。
18世紀の建築物がある歴史のある街区だそう。実際に行ってみると、迪化街(台北駅の北にある問屋街)に似た色使いの街並みが広がっていました。こちらは歩いて楽しむような観光地のようで、お店は比較的少ない印象でした。レンガ作りの建物をバックに写真を撮って楽しむこともできます。

名前に「皮を剥ぐ」ような文字が入っていますが、これは木の皮を剥いでいたことからついた名前だそう。
最初は「何の皮を剥いでいたのだろう・・」と気になっていたのですが、木ということが分かって安心しました。怖い場所ではなさそうなので、思う存分観光を楽しめます。

華江整宅社区

龍山寺から徒歩10分ほどの場所にある観光地です。観光地といってもただの歩道橋と住宅があるだけ。パッと見た感じではそこまで新鮮さはないのですが、実はミュージックビデオや映画の撮影で使われたことのある場所です。撮影方法に工夫が必要ですが、もし気に入った場所で写真が撮れれば思い出になるかもしれません。

またたび

ちなみに、台鐵を利用した観光の場合はメリットが大きいかもしれません。陶器で有名な鶯歌までは台鐵でそのまま行けるので便利です。

グルメ

気温が高い台湾でも休憩を挟めば観光を楽しめます。
ここでは、ホテル周辺のお店を紹介していきます。

萬華仙草冰(燒仙草)

タピオカよりも仙草ゼリー派という人に刺さるお店。
ほんのり漢方を感じる“コーヒーゼリー寄り”の味で、暑さをスッと和らげる一杯。
夜市帰りのデザートにちょうど良い軽さです。
(Map)

萬華仙草冰燒仙草

仙草ゼリーのお店です。台湾というとタピオカミルクティーのイメージが強いですが、個人的には仙草ゼリーの方が好きです。
ちょっと漢方っぽい香りのするコーヒーゼリーのような感じなので、スーパーでよく見かける3つで100円で売っているようなコーヒーゼリーが好きな方は楽しめると思います。仙草ゼリーには暑さを和らげる効果もあるみたいなので、日本よりも気温が高い台湾の観光の際はとてもうれしいです。

万華以外でも仙草ゼリーを楽しむことできますが、この近くに来た際はぜひ挑戦してみてください。

スターバックス

普段街に中で見かけるスターバックスとは違って、とてもレトロ。
いつもと違った店内で味わう飲み物は格別という声もあります。
(Map)

欧仔面線

Googleマップの口コミによると「阿宗麺線よりも美味しい」とあるので、期待できそうなお店。
営業時間は朝8時30分〜12時までとのことなので、朝ごはん・早めの昼ごはんに良さそうです。
(月曜日が定休日らしいので注意)

福州元祖胡椒餅

台湾旅行に行ったらはずせないグルメの一つ「胡椒餅」もホテルの近くにあります。
場所は、龍山寺の東の路地

ちょっと分かりにくいですが、Googleマップを使っていけば問題なし。

胡椒餅烤地瓜

胡椒餅のハシゴをするならこちらもおすすめ。
以前台湾旅行に行った時に寄ったのですが、なかなか美味しかったです。(Map

よくある質問

朝食の営業時間は?混雑しやすい時間は?

営業は6:30–10:008:30–9:30は混雑しやすいので、観光優先なら早め入店がおすすめみたいです。
ホテルのページより)

プールはある?

あります(夏季営業)。営業日・時間は季節で変わるため、宿泊前に最新情報の確認をすると安心です。

項目内容
種別屋外プール/リクライニングチェアで日光浴可
利用対象宿泊者専用
服装水着+スイムキャップ必須
場所8階(フィットネスの先)
行き方エレベーターで8F → フィットネスセンターを通過階段を下ると到着
温水なし(常温プール)
天候台風・悪天候時は安全確保のためクローズの可能性あり
パジャマは?

唐草模様の「ゆかた」が用意されています(館内利用のみ/購入可)。

最寄り駅とアクセスは?

台鐵「万華駅」直結MRT龍山寺駅まで徒歩約5分。台北駅からは台鐵で1駅(約3分)

空港からの行き方は?

桃園空港MRTで台北駅へ→駅直結なので台鐵に乗り換え万華駅が便利。早朝便は台北駅周辺ホテルが便利なケースも。

チェックイン/アウトは?

チェックイン 15:00〜/チェックアウト 12:00(プランにより異なる場合あり)。
※アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは到着時の空室状況によって受付してくれるようです。ご希望の時間により追加料金が発生するとのこと。

周辺の治安は大丈夫?

ローカル感のあるエリアですが、大通りは明るく人通りもあり。夜遅くは路地を避けるなど基本の対策で快適に過ごせます。

コインランドリーはある?

(宿泊した時には)見つけられませんでした。また、インターネット情報でも「ない」という情報が多数あります。
どうしてもコインランドリーを利用したい場合は、ホテル周辺のコインランドリー(Googleマップによると営業しているらしい)「Best California Coin Laundry 專業投幣式自動洗衣坊 24hs」「伊莱克斯投幣洗衣店24H」「榮泰歐式投幣洗衣店」などがいいかもしれません。

ちなみにホテルのランドリーサービスはありそうです。
(ホテルの公式Q&Aページにも”ランドリーサービスは追加料金のサービスです”と記載がありました。)

チェックイン前、チェックアウト後に荷物を預かってもらうことはできる?

できます。
台北旅行でこのホテルを利用した際にチェックイン前の荷物預かりをしてもらいました。
チェックアウト後の荷物預かりについては公式ページに書いてありましたので大丈夫だと思います。(ホテルの公式ページより)

トイレットペーパーは便器に流しても大丈夫?

ホテルの公式ページに”使用済みのトイレットペーパーはトイレに捨ててかまいません”と記載がありました。
日本の感覚で利用できるのはいいですね。

まとめ

シーザーメトロ台北に宿泊して分かったこと(利用していない朝食については、インターネット情報をまとめてみました)はいかがだったでしょうか?

お手頃価格で5つ星ホテルを体験できるのは、かなりポイントが高いと思います。
また、最近では、インターネットショッピングをする感覚で海外旅行の予約ができるようになりましたので、初めての方でも迷うことは少なくなっています。

ホテル予約については

  • 朝からローカル料理を楽しみたい方は「朝食なしプラン」
  • 初めての旅行で心配…という方は、朝食ありプランで「ホテルの朝食をゆっくり食べてから観光」
  • ホテルの料理を楽しみにしているという方はもちろん「朝食ありプラン」

という感じで決めると満足できると思います。

台湾旅行の様子をYouTubeでも紹介しているので、旅行の雰囲気や宿泊したお部屋の雰囲気をチェックしてみたいという方はぜひ動画をご覧ください。

YouTube:台北市内を気ままに観光していたら大満足できました【2泊3日台湾ひとり旅】

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