日本から近い海外旅行先として思いつく場所のひとつに「台湾」があります。
美味しい料理、懐かしいような感じのする街中の景色、魅力的な観光地、元気をもらえそうな活気のある夜市・・・近くて満足度も高い場所です。
そんな台湾ですが、ほとんどの方が行く場所は北部に位置する「台北」だと思います。
台湾の中心地で、多くの飛行機が到着する場所なので、「台湾=台北」と言ってもいいくらい
どの旅行先でも言えることですが・・・迷うのが「宿泊するホテルをどこにするか・・・」だと思います。
この記事では、以前の台北ひとり旅で宿泊したホテル「シティースイーツ台北ナンシー」を紹介したいと思います。
台湾旅行を計画している方のホテル選びの参考になればうれしいです。
ちなみに、シティスイーツ台北ナンシーの建物の雰囲気はトップ画像とは全然違います・・・(実際のホテルの方が立派です)
場所
まずは、シティースイーツ台北ナンシーについて簡単に紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | シティ スイーツ 台北 ナンシー (城市商旅-南西館) |
住所 | No. 169號, Nanjing W Rd, Datong District, Taipei City, 台湾 103 |
ランク | 4つ星 |
チェックイン時刻 | 15:00~0:00 |
チェックアウト時刻 | 11:00 |
GoogleMapによると「4つ星ホテル」とのこと。
実際に宿泊したところ、ホテル内(ロビー・宿泊した部屋のフロア・部屋)も落ち着いて雰囲気でした。一日中観光をして疲れた体を休めるのに適していると思いました。
立地
このホテル、立地がとても良かったです。
台北観光といえば必ずといっていいほど行く「迪化街」の入り口までは徒歩4分ほどで到着します。日中にお土産探しをしてから、ホテルに荷物を置いて次の観光地へ・・・なんてこともできてしまいます。
また、台北の夜といえば夜市だと思いますが、グルメで有名な「寧夏夜市」もとても近くにあります。徒歩だと6分ほどなので、台北の景色を楽しみながら散歩していたら到着してしまう距離です。
もちろん、台北に到着した初日の方も安心。台北駅からは徒歩で9分ほどなので便利です。台北駅は、多くの台湾旅行者が到着する空港(桃園国際空港)から空港鉄道に乗った時の停車駅です。
なので、空港から市内へ移動した後の電車の乗り換えの必要がありません。飛行機の移動で疲れている時にはとても助かる立地です。
景色
宿泊した部屋しかわからないので参考程度に・・・なのですが、景色はシティービューでした。
シティービューといっても、台北101のような高層ビルが見えるのではなく台北の古くからありそうな街並みが見えるという感じでした。
ホテルの部屋からの写真映えは難しいかもしれませんが、その分落ち着いた雰囲気を感じられます。
夜も静かだったので、疲れをしっかりとることができました。
近くにある観光地
近くにある観光地についても紹介します。
先ほども紹介しましたが、グルメで有名な夜市です。規模はそこまで大きくないので無理なく散策できるのがいいところ。全体を歩いてから一番食べたいお店に行くのが満足度の高い方法だと思います。とはいえ、事前にインターネット情報で気になっているお店をリスト化しておくとさらに絞り込むことができるかもしれません。
台北に旅行に行ったら必ずといっていいほど行くくらい有名な観光スポットです。
レトロな街並みは歩いていても楽しいです。それだけではなくこの周辺にはお土産や写真スポットもたくさんあるのがいいところ。通りを歩きながら台湾土産探しもできてしまいます。
グルメ
グルメもたくさんあります。とはいえ全てのお店に行くことができないので、まずは行ったお店の紹介からしたいと思います。
寧夏夜市の中にある魯肉飯のチェーン店。魯肉飯というと台湾旅行で欠かすことができないグルメの一つです。白米の上に台湾風味のタレのからんだ肉(そぼろ状)がかかっています。量が少なめなので複数のグルメを楽しむことができます。
ちなみにここのお店は、発祥の地だそうですので(本店に当たる?)ちょっと特別感があります。
注文方法は、レトロではなく進んでします。テーブルのQRコードをスマートフォンで読み込んで注文する形式。日本でも時々見かけるようになりましたが、台湾で見ることができるとは思っていませんでした。ローカルなお店で注文が心配・・・という方は、台湾旅行最初の食事の候補にしてみてもいいかもいしれません。
台湾のスイーツで有名なものといえば「豆花(ドーファー)」です。
豆腐のスイーツなのですが、日本の豆腐のような豆の風味はほとんどなく、全く別の食べ物といった感じ。ほんのり甘いシロップの中にはトッピングがあります。
迪化街にあるこのお店では、好きなトッピングを選ぶことができるので、その時の気分で組み合わせを変えられます。
以前お店に行った時は日本語は通じませんでしたが、日本語のメニューを見せてくれました。英語・中国語が話せない・・・という方も安心して利用できます。また、店内はおしゃれな作りになっているので、台湾の街並みに見慣れてきた頃に入るのがオススメ(香水の香りが慣れてきた頃に使用するコーヒーの香りのような感じ?)お店を出た頃には、台湾の街並みの新鮮さを再び感じられると思います。
宿泊した部屋
宿泊した部屋は「スーペリアルーム」です。
その他にも様々なタイプのお部屋がありますので、宿泊人数や内容に合わせて選択してみてください。
部屋 | スタンダードダブルルーム(窓なし) | スーペリアルーム | スーペリアツインルーム | ルームコーナー | デラックス4人部屋 |
---|---|---|---|---|---|
広さ | 20㎡ | 33㎡ | 33㎡ | 43㎡ | 33㎡ |
定員 | 3人 | 3人 | 人 | 3人 | 5人 |
ベッド | ダブルベッド1台 | ダブルベッド1台 | シングルベッド2台 | ダブルベッド1台 | ダブルベッド2台 |
部屋の様子
宿泊した部屋の様子を少しだけ紹介します。
部屋は2〜3人くらいでも十分なくらいの広さでした。普段コンパクトなお部屋に宿泊することが多かったので、余計に感じてしまっただけかもしれませんが・・・
部屋の中央にはベッドがありました。ベッドもとても広く、大の字になってもはみ出ないくらいでした。
クッション性もちょうど良かったです。
お手洗いも清潔感がありました。
トイレットペーパーの位置は若干不便(体の柔軟性を試されているかのような位置にあります・・・)
念の為、使用済みのトイレットペーパーはゴミ箱に捨てました。(詰まってしまうと心配なので)
浴槽もありました。海外のホテルだとシャワーだけの場合も多いので助かります。
シャワーは手持ち式と固定式(レインシャワー)の2種類がありました。
普段手持ち式のシャワーを使用しているので、こっちの方が慣れていて使いやすいです。
固定式のシャワーは効率的に体を洗えるので便利です。(ゲリラ豪雨の中で立っているかのような状態になります)
石鹸類もしっかり付いていました。シャンプーやボディーソープにこだわりがない方はこれで十分です。
部屋から見える景色は台北の街並みといった感じ。台北101のような高層ビルはありませんが街中に溶け込んでるかのような景色はまた特別感があります。
アメニティ
洗面所も清潔感がありました。
アメニティも一通りそろっていましたので、忘れものをしてしまったとしても困ることはなさそうです。
ちなみに、ドライヤーもしっかり用意されていました。
食事
Expediaの場合は、オプションで朝食を付けることができます。(Expediaのランクがシルバーの場合は、無料で朝食が付いてきました)朝食はビュッフェ形式なので、好きな料理を取りに行って食べることができます。
規模は大きくありませんでしたが、必要なものがしっかりそろっていたので、不便に感じることはありませんでした。
気になったこと
気になったことは特にありませんでした。
宿泊している間、騒音で眠れないということもありませんでした。(むしろ、静かだったので音が気になると眠れない・・・という方にはおススメできる場所です)
ホテル予約で利用したサイト
ホテル予約は海外旅行のホテル予約(場合によっては航空券も)で使用しているサービスです。
料金が分かりやすく、サイト内も日本語表示なので操作で迷うことがありません
初めてのひとり海外旅行の際にも利用したので、同じような状況(初めて海外旅行に挑戦してみたいけど、どうすればよいか分からない・・)の方にも安心です。
実際のホテル予約方法についてはこちらの記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
宿泊する日程や予約サイトによって料金が異なることがあるので、料金比較をするとお得に宿泊できるかもしれません。
あとがき
今回は台湾旅行で宿泊したホテルの紹介をしました。台北駅から徒歩で行ける場所なので、初日だけでなく最終日に利用するのもおすすめです。近くの観光地やグルメを利用すれば、無理なくお土産探しや台湾グルメを楽しむことができます。
台北駅近くということで、ここを拠点にして観光に出かけるという方法もありかもしれません。
市内観光をしてもいいし、日帰りで台中や台南観光に行くこともできます。(台北駅から新幹線が出ています)
KKdayやKlookを利用すれば、お得に複数日の新幹線乗り放題切符を購入できてしまうので、台北以外の観光を検討している方はおすすめです。
新幹線乗り放題切符は、以前の台湾旅行で「台北」「台中」「台南」「高雄」の全てを観光したときに利用しました。台北観光しかしたことがない方にとっては、普段見ることができない景色やグルメに出会うことができるのでおすすめです。
「乗り放題」は、指定席なので予約が埋まっていなければ座席を確保できるのが便利なところ。
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