【英語ができない人向けでも大丈夫】現地英語ツアーのサバイバル法をまとめてみました

海外旅行に行くときに利用すると便利なのが「オプションツアー」です。
ツアーの中には終日ツアーなどがあり、自力ではなかなかいけないような魅力的な観光地に連れて行ってくれるという素晴らしい体験ができます。

オプションツアーを探すとビックリするくらいの種類が見つかるので選ぶだけでワクワクしてしまいます。

そんなオプションツアーですが、日本語ツアーのほかに英語ツアーもあります。
今回は「英語がほぼ全くできないけど、英語ツアーに参加」する場合の対策について紹介します。

この記事の方法を実践すれば、英語ツアーでも十分楽しむことができると思います。

またたび

実際に英語ツアーに参加して、失敗した経験を通じて「こうすればいいかも!」と思って試行錯誤してきた方法をまとめています。

内容は現時点の知識のまとめですが、今後も英語ツアーに参加した時に「この方法は良かった」「これは失敗・・・対策は・・」のように情報を充実させて行く予定です。

目次

日本語ツアーと英語ツアーの違いについて

そもそも「日本語ツアーと英語ツアーがあることも知らなかった・・・」という方もいらっしゃると思いますので、かんたんに紹介します。

スクロールできます
項目日本語ツアー英語ツアー
言語日本語英語
価格高めリーズナブル(というより安い)
ツアー開催開催されないことも・・・
(レアケースだったのかもしれませんが、時には人が集まらないことも・・・)
開催されやすい
スキル不要英語
ツアーの数少なめな印象多めな印象

今まで海外のオプションツアーに参加して感じたことを表にしてみました。
こちらの内容がすべての場合に当てはまるかどうかはわかりませんので「こんなこともあるんだな〜、絶対ではないけど・・・」というくらい、ゆる〜っと感じていただければうれしいです。

という注意点を紹介したところで、内容を少しだけ紹介します。

言語について

まずは言語について
これは当たり前ですが、日本語ツアーは日本語で・・・英語ツアーは英語でツアーが行われます。
これは想定通りだと思います。

この時点で「英語はちょっと心配・・・」「日本語なら安心かも」と、判断が分かれるところだと思います。

価格について

次は価格についてです。


これもなんとなく予想できるかもしれませんが、日本語ツアーの方が高いことが多い印象です。
おそらくですが、日本語ツアーは日本人以外はあまり参加しないことから比較的集まりにくいことがあるのかなと思います。その分だけ価格に上乗せされているのかもしれません。

ツアー開催について

ツアー開催も価格に似ています。
日本人とそれ以外の人の人数を考えると・・・日本人がいつでも一定数集まるかどうかは分かりません。ツアー開催に必要な最低人数を下回った場合にはツアーが中止になってしまうことも・・・
それに対して、英語ツアーは海外の多くの観光客が参加するので人数の確保がしやすいからか、開催されやすい印象です。

スキルについて

一番心配なのがスキルだと思います。
ツアーに参加するだけなので特別なスキルは不要なのですが、英語ツアーに関してはガイドの方が英語で説明をするので「英語」を使えるとより楽しめると思います。
では、英語を使えないとダメなのか・・・というとそうではありません。この後に紹介する方法を使うことで、英語ツアーに参加することに不安がある方でもある程度対策ができると思います。

ザッと表について紹介してきました。
それでは、ここからが本題

英語ができない人向けの「英語ツアー対策」について見ていきましょう。

予約について

海外の英語で行われる現地ツアーに予約する方法についてから紹介します。
一度もツアー予約をしたことがない方は意外かもしれませんが、オプションツアー予約は日本語のサイトでできてしまいます。

オプションツアー予約サイト

こちらの2つのサイトを見ておけば、海外旅行のオプションツアーはとりあえず大丈夫!という印象です。
実際、海外旅行に行った際は「どんなツアーがあるのかな?」と上記予約サイトをチェックしています。

こちらのサイトを見てみると分かるのですが、日本語ツアー・英語ツアーのどちらもあります。
(価格を見ると、英語ツアーの方がお得な場合が多いです)

ちなみに、以前参加したことのあるツアーがこちらです。

またたび

(これは人それぞれですが・・・)以前参加したツアーを見ていただくと、なかなか魅力的で楽しそうと感じていただけると思います。

もちろん、開催されるツアーは上記2つだけではありません。
旅行に行く予定の場所で検索してみると「こんなツアーがあるんだ〜!」とちょっとワクワクしてしまうようなものがたくさんあります。

英語ツアーに参加した場合

次は、英語ツアーに参加した場合に起こったことについて紹介します。

  1. ツアー前日までに、ツアー会社とのやりとりが必要な場合
  2. 集合場所に行くまで
  3. 「観光地到着!」・・・でも集合場所と集合時間は?
  4. (レアケース)自分の乗るバスが分からない・・・!?
  5. ツアー参加者との交流「ハードル高すぎ・・・」
  6. 現地ガイドの方の英語が聞き取れない・・・!?

これらは、今までにあったことですが、今後も何があるか正直分かりません・・・普通の人なら「こんなことってあるの?」とびっくりするようなことも書いてあるかもしれません。

誰かの役に立てばと思い都度追加して行く予定です。

またたび

普段からおっちょこちょいで、普通の人がしないミスもしてしまいがち・・・
その分経験できていることもありますので、同様の心配をしている方には特に役に立つのでは・・・と思っています。

その1:ツアー会社とのやりとり

インターネットで現地ツアーの予約ができてしまうので基本的にツアー会社とのやりとりがないのですが、一部やりとりが必要なものがあります。

例えば・・・

以前あったやりとり

・ホテルまで迎えに来てくれる場合に「このホテルであってる?」と確認がある場合

・日本語ツアーを予約した際「日本語ツアーに人が集まらないから別のツアーでいい?」という連絡があった

正直あまりないのですが、このような場合には「英語でメッセージが来たけど、どうすればいいのかな・・・」と迷ってしまいます。

この時は「翻訳ツール」を使って連絡を取りました。
今となっては当たり前に使うツールですが、よく思いつくのが「Google翻訳」です。インターネットで検索するとすぐに出てくるので便利なのですが、若干翻訳が心配なことがあるのが難点・・・。

ここでは「Google翻訳を使う場合」よりももう少し進んだ方法を紹介します。

利用するツールについて

まずは、どのツールを使うの?ということについて疑問の解消をしたいと思います。
結論を言うと「Chat-GPT」と「Deepl」の2つを使います。

どちらのサービスも翻訳が得意な印象です。
この次から具体的にこれらのツールを使用する方法を紹介していきます。

まずは英語の文章を翻訳する

最初にやることというと「連絡がきた英語の文章がわからない・・・」という問題を解決することから始まると思います。

利用するツールはChat-GPT、Deeplのどちらかです。
ただし、世間ではChat-GPTは個人情報が漏れてしまうなどと言われているので、念の為注意しておきます。

Chat-GPTの場合

連絡がきた文章のうち「宛先」「固有名詞」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「(場合によっては)ホテル名など」を架空のものに書き換えてから画面に入力・翻訳を依頼する。

またたび

例えば、固有名詞をあえて「Aさん」のように名称を変更してもいいかもしれません。
電話番号は000-0000-0000のようにする。
メールアドレスはtest.mail.comなどにする。
これだけでも安心して翻訳を依頼できると思います。

ちょっとだけ具体例を紹介します。
・・・とはいってもそんなに難しいものではなく、以下の画像の通り「原文をコピーアンドペーストして、これを翻訳してください」というだけです。

びっくりするくらいにすぐに翻訳ができてしまいます。

「Chat-GPTを使うのはちょっと・・・」という方もいらっしゃるかもしれませんので、Deeplについても紹介します。

Deepl

こちらのサイトは個人情報が漏れるという風に言われている、ということは聞いたことがありません。
気になる方は、Chat-GPTと同様に個人情報を架空のものに置き換えて翻訳してもいいかもしれません。

またたび

Deeplについては、そのまま原文を翻訳してもらってしまっています・・・。

Deeplの使い方も簡単に紹介します。
といってもこちらも画像を紹介すればすぐに分かるくらい簡単です。
翻訳したい文章を左側の窓に入力するだけです。すると、翻訳後の文章が右側に表示される仕組みです。

こちらもすぐに翻訳ができるので、お好みで使い分けてください。

またたび

これを知っておくだけで「英語のメッセージが届いてパニック・・・」ということはなくなります。

ほぼ「自分だけの英語翻訳をしてくれる助っ人」をそばにおいているみたいなもので、とても頼もしいです。

返信するメッセージを作成する

ここまでで、連絡が来た内容が分かりました。
次はメッセージに返信する段階です。

英語を読める人は多いと思いますが、文章を一から作るのはなかなかハードルが高いです・・・。
ではどうするか・・・こちらも翻訳ツールを利用すると簡単です。

まずは英文を作成します。

Chat-GPTが便利!

英語のできる友達にお願いするように聞くだけで、英文を作成してくれます。

  1. 英文を作成することになった背景を伝える(届いたメッセージをそのまま入力してもOK、ただし、個人情報は注意)
  2. やってほしいこと(英文作成)を伝える
  3. 英文に盛り込みたい項目を箇条書きなどで伝える
またたび

単に「◯◯という日本語を英語にしてください」でもいいと思います。

すると・・・ビックリ!
英文が完成します。

海外旅行に行っているときに、英語ができる人がいつでもいるとは限りません。
なので、こういったサービスを使えるだけでもかなり安心です。

ですが、次に心配になるのが「Chat-GPTの作成した英文は本当にあっているのか・・・?」です。

またたび

作ってくれた英文をみても「合っているかわからない・・・」では心配ですよね。

しっかりしていそうな英文なので大丈夫そうに思うのですが、実際のところ「よく分からないまま相手に返信してしまう」と心配です・・・。
なので、Deeplを使って再度英語から日本語から翻訳することで「この英文の意味は意図している内容になっている」という安心感が得られます。

ここまでする必要はないかもしれませんが、心配な方はやっておくと安心かもしれません。

ここまで、具体的な方法を紹介してきました。
こちらの方法を使うとまずは英語から日本語の翻訳ができるので「何を書いてあるか分からない・・・どうしよう・・」という問題を解決できます。

これで「ツアー会社からの連絡」についての心配はなくなります。

その2:集合場所に行くまで

次は「集合場所に行くまで」についてです。
初めて行った旅行先だった場合「ここが集合場所だよ!」と書かれていても「・・・え?・・・どこ?」と心配になってしまいます。

せっかくオプションツアーに参加したいのに、集合場所にたどり着けない・・・それは絶対に避けたいところです。
その対策は、よく知られているGoogleマップを使います。

使い方は、アプリを開いて地図を表示するだけ。
オプションツアーの集合場所は、商業施設・ホテルなどのように有名な場所がほとんどです。

Googleマップで集合場所を検索すると、地図に表示されます。
もちろん、現在地も分かるので「あとは、目的地までの案内をしてもらう」だけです。

ほとんどの方が日本でもやっていることだと思いますが、海外でも使うことができるので「集合場所はどこ・・・?」という問題はこれで解決します。

またたび

これは当たり前のようにやっていることかもしれません・・・

その3:観光地到着!・・・でも集合場所と集合時間は?

集合場所に到着し、無事ツアー開始!
ほとんどの場合は、ツアーバスに乗り込み、観光地に行くことになるでしょう。

しばらくバス移動が続き、いよいよ観光地に到着!

すると「◯◯時にここに集合してください。それでは!」という具合に、観光は自分で行ってきて!というスタイルのツアーがあります。
(中には、ガイドの方が観光地の中に一緒に入って案内してくれるものもあると思いますが、今回はちょっと過酷な場合での対策です)

すると疑問に感じるのがこちらだと思います。

なんだか英語を話しているけど、突然他の参加者が歩いて観光地に歩いていく。
観光は自由行動のようだけど・・・あれ・・・集合場所は?集合時間は?これでは観光どころじゃない・・・

バスで観光地を移動する場合は、複数箇所巡ることになるのが一般的だと思います。
その度に、集合場所と集合時間が分からないまま観光を楽しむというのは・・・正直難しいです。

そうすると、ツアー参加者について行ったり、観光を早めに切り上げたりと、観光するのが目的なのに何故か「観光バスに戻ってくる」ことだけで精一杯になってしまいそうです。

・・・そんなのは絶対避けたい!という方向けにちょっとした対策を紹介します。

集合時間と集合場所を確認する

まずは、集合時間と集合場所を確認することです。
これは英語が必要ですが・・・これだけ覚えておけば(というよりも、このページを見れば)大丈夫です。

時間と場所を一度に確認したい場合

Where and what time do we meet?
(どこで、何時に集合ですか?)

一度に確認すると、この表現だけ覚えておけばいいのでいいのですが・・・回答も一度に返ってきてしまうことが考えられます。
すると、いきなりリスニングテスト状態・・・ちょっとしんどいですよね・・・。

なので、場所と時間を別々に聞くといいと思います。
(まず場所だけを確認して、分かったら、次に時間を確認するといった感じ)

まずは時間を確認

Excuse me, what time do we meet?
(すみません、何時に集合ですか?)

時間を聞き取れたら次は場所です。
(たぶん「ここ」という返事が来ると思いますが・・・念の為確認しておきます)

場所を確認

OK, and where do we meet?
(OK、ではどこで集合ですか?)


単に場所を聞くだけでも良いかもしれません。
Where is the meeting point?
(集合場所はどこですか?)

またたび

場所を教えてもらった時に「集合場所が聞き取れない・・・」という場合もあるかもしれません。
そんな時は、Googleマップの画面を見せれば「ここだよ」、と教えてくれると思います。地図で見れば確実で分かりやすいです。

確認ができたらやること

ここまでで時間と場所の確認ができました。
「集合時間と場所が分かったことだし、早速観光に出発!」・・・と言いたいところですが、やっておくといいことがあります。

それが、場所の記録です。

集合場所が「有名な建物」などの場合には、その建物をお気に入り登録しておきます。
・・・集合場所に何もない場合(目印がない場合)にはどうするか・・・

解決方法は「自分だけのスポットの作成」です。
やり方は・・・

集合場所を登録する場合
  1. Googleマップを開く。
  2. (今自分のいる場所など)集合場所として記録したい場所を長押しする。
  3. 「指定した場所」と表示されたら「保存」をタップする。
  4. 「リストに保存」画面が表示されたら「お気に入り(など)」に指定する。

この方法で、自分だけの場所の登録ができます。
(この時点で、集合場所の記録は完璧です。あとは観光を思う存分楽しむだけ!)

手順は紹介しましたが・・・実際に画面があると分かりやすいと思いますので、ちょっとだけ手順を紹介します。

STEP
集合場所として記録した場所を長押しして「保存」をタップする
STEP
「リストに保存」画面が表示されたら「お気に入り(など)」に指定する
STEP
「リストに保存」画面が表示されたら「お気に入り(など)」に指定する

これで、目印になる建物がなくても自分だけの集合場所登録ができました。

次は、観光を楽しんで、いざ集合場所に戻る場合の方法も紹介します。
やることは・・・

集合場所に戻る場合
  1. Googleマップを開く
  2. 先ほど登録した場所を目的地にして、経路案内を開始する。
  3. アプリ画面に従って、移動する。

この手順で迷わずに集合場所に戻ることができます。

またたび

時間も心配・・・という方は、スマートフォンのアラーム機能を使うといいかもしれません。

その4:(レアケース)自分の乗るバスが分からない・・・!?

こんなことになる人がどのくらいいるのか・・・正直分からないですが、実は実体験です・・・。
今となっては笑い話ですが・・・

有名観光地にバスで連れて行ってもらうと分かるのですが、到着した場所には他のツアーのバスがズラ〜ッと並んでいます。
色や形も似ていて、分からなくなってしまい・・・。

その時は、自分の乗ったバスの色も覚えておらず・・・集合した後に、別のツアーバスに乗り込みそうになってしまいました。
(今となっては、すごく恥ずかしい・・・)

こんな経験があったので、対策も考えてみました。

バスが分からない・・・の対策

最初にバスに乗り込む前に、バスの前から写真を撮っておく

そのままですが「自分の乗るバスの写真を撮っておく」だけです。
そうするとバスの「色」「デザイン」「ナンバー」などの情報を一度に記録できます。

これで安心。
集合場所に戻ってから「あれっ?どのバスだっけ?」と思ったら、スマートフォンの写真を見るだけです。
写真と同じバスに乗れば、次の観光地への移動もラクラクです。

またたび

記憶よりも記録・・・ということかもしれないですね

その後のツアーでは、必ずバスの写真を撮るようにしています。
・・・うっかり忘れてしまっても確認できますので・・・。

その5:ツアー参加者との交流「ハードル高すぎ・・・」

ここまでで、ツアー参加中の心配事はかなり解消していると思います。
次は、ツアー中に起こる「他の参加者との交流」という問題です。

ツアー参加者の中に日本人がいればかなり安心だと思います。
実際、ツアーに参加したときには日本人のグループができている印象を持ちました。

ですが「せっかく海外に来ているのだし、他の国の方と交流したい」や「他に日本人の参加者がいない・・・どうする」という場合もあると思います。

いずれにしても他のツアー参加者と英語で交流しないといけない場合の対策についても紹介します。

2つありますが、1つ目はハードルが高いです。

ややスパルタ・・・

自分の知っている英語をフルに使って、話す。

この方法は正直かなりしんどいです・・・
とは言いつつも、実際にやってみると意外と楽しかったりもします。

というのは・・・

  • 知っている表現を使うと、意外と通じる
  • この英語の表現ってなんだっけ?・・・という時は単語くらいでも交流はある程度可能
  • 日本で経験していたテストのような緊張感はなく、相手はしっかり聞いてくれるし、言葉足らずなことでも意味を汲み取ってくれる。

日本の教育で「ミスは減点・・・」ということに慣れてしまっているせいか、話す時にも完璧な表現でないといけないのでは・・・と感じてしまうものです。

ですが、普段の会話なので、言葉に詰まっても待ってくれますし、言いたいことを汲み取ってくれるので、話しやすい気がしています。

一度話すと「意外と通じる」し「この表現があったらいいな」という振り返りにもなります。

またたび

普段英語ツアーに参加した時は、正直のところ「自分から進んで話しかける」というほどの度胸とスキルがありません・・・。

なので、他に参加している方から話しかけられることでコミュニケーションをとることが多いです。
本当は、自分から話しかけられるのがいいのですが・・・

ちなみに、旅行に行ってよく聞かれるのはこちらでした。

これ、よく聞かれる

What do you do?
(お仕事は何をしているんですか?)

確かに、日本人同士でもこのように聞く人がいるかな、と思います。
海外でも感覚は似ている印象でした。

返答をすると「こんなことやってるんだね。」みたいな雰囲気でそれだけでも交流ができます。

またたび

ベトナムのニンビンツアーで話をした方(フィリピンから観光で来た方)と職業の話をしたことで仲良くなれました。
なんて経験もあります。

その他は・・・

これもよく聞かれる印象
  • When did you come to (場所)?
    いつ(この国など)に来たの?
    • 回答例:I came here on (日付):(〇月〇日に来ました。)
      ※単に日付やyesterday、two days agoでも十分伝わりました。
  • Why did you come to (場所)?
    なんで〇〇に来たの?
    • 回答例:I came here for sightseeing.:(観光のために来ました。)
      ※単にsightseetingでも十分伝わりました。
  • How long will you be here?
    ここにはどのくらいいる予定?
    • 回答例:I’ll be here for three days.:(3日間います。)

やっぱり旅行なので、旅行に関する質問が多い印象です。
日本人同士でも同じかもしれませんが、旅行に行っているのに旅行以外の話をする人は少ないかも。

またたび

質問をされて答えているだけではコミュニケーションにならないのでは・・・と思ってしまいそう。
ですが「How about you?」と返すだけでも結構楽しめます。

もう一つの方法はこちらです

英語できない・・・でも大丈夫

Google翻訳アプリを使う

Google翻訳アプリというと、テキストの翻訳という印象ですが・・・実は、音声の翻訳もできます。
言いたいことをテキストで入力して、翻訳後の文章を見せたり読み上げたりするだけでも十分伝わります。

英語でどう言ったらいいか分からない・・・という制約がなくなるのでコミュニケーションのストレスがかなり軽減されます。

またたび

日本人は英語ができないから翻訳アプリを使う・・・と思うと、実はそうでもないみたいです。

交流しているときに、相手の英語がわからずに困っていると・・・相手の人が翻訳アプリを使って、日本語に翻訳したものを見せてくれました。
結局、相手の国の言葉で伝えたいけど、どう言えばいいか分からないという場合は、同じ方法で解決しているみたいです。

その6:現地ガイドの方の英語が聞き取れない・・・!?

ここまでで現地ツアーでの不安はほとんど解消されたと思います。
次は、現地ガイドの方の観光地の説明が全然分からない・・・どうする?といった場合の対策です。

こちらも対策は2つあります。

  • 翻訳アプリで音声翻訳をする。
  • ガイドブックを併用する。

それぞれ見ていきましょう。

翻訳アプリで音声翻訳をする

せっかく現地ガイドの方が説明してくれているので・・・聞きたい!
そんな方は、音声翻訳を使うという手があります。

翻訳すれば分かるかも

Google翻訳の音声機能を使う

音声翻訳の精度はかなりいいと思いますが、マイクが音声を掴めないとなかなか翻訳できないのがデメリット。
全部翻訳アプリに任せずに、単語だけでも聞き取ろうとすると「英語聞き取りゲーム」のような感覚になって楽しいかもしれません。

またたび

昔、タイのアユタヤツアーに参加した時は翻訳ツールがなかったので「Wat is temple.(もしかするとWat means temple.だったのかも・・・)」しか聞き取れませんでした。
意味はおそらく「ワット(Wat)はお寺(Temple)」だと思います。

これだけ聞き取れただけでもちょっと楽しかったです。

ガイドブックを併用する

次の方法は「ガイドの方の英語はほとんど聞き取れない・・・それなら、ガイドブックを片手に観光すればいいかも!」です。

「ガイドの意味ないじゃん・・・」というツッコミがありそうですが・・・「どうしても観光情報も理解したい、でも英語は分からない・・」という方でもストレスなく過ごせるかな、と思います。

その他「Chat-GPT」に「〇〇の観光ガイドをお願いします!」というのも効果的。
これだけでも素早く情報を得られると思います。

「Chat-GPTガイド・・・実際のところ、どうなの?」
そう思った方へ、タイのバンコクにある有名観光地「ワット・ポー」のガイドをお願いした時の内容です。

またたび

ガイドの方が話してくれる内容かと思うくらいです。
これだけでも観光を楽しめます。

Chat-GPTは間違っている情報を伝えてしまうことがあるみたいですので、ちょっと注意・・・
とはいえ、友達が観光地について教えてくれたときにも記憶違いがないとは限りません。
なので、詳しい友達に「ここってどんな場所?」と聞く感覚でいるといいのかな、と思います。

こんな楽しみ方もある

現地のガイドの方は観光地に連れて行ってくれて、いろいろ説明してくれます。
この説明を聞くだけでも発見があって楽しいです。

それ以外に、こんな楽しみ方もあるということについて、ちょっとだけ紹介したいと思います。

それが「ガイドの方に質問をすること」

先日、タイのオプションツアー(英語)に参加した時のことなのですが、気になることがあってガイドの方に質問してみました。
質問した内容は全然すごいことではありません。

観光地がびっくりするほど混んでいたので「ここって、いつもこんなに人が多いの?」と聞きました。
すると、ガイドの方から「いつもはこんなに混んでいないんだよ。(指差しながら)たまたま大人数のツアーがいっぱいきてるからだよ。(多すぎて)ビックリだよね」と言っているような気がしました。

またたび

英語の聞き取りは全然得意ではありませんが、そんな風に言っているような印象を受けました。

決まっている観光ガイド以外に「気になったこと」を聞いてみると、交流もできるし、思いのほか楽しむことができました。
あと、ちょっとだけガイドの方と仲良くなれます。

「英語で通じたらラッキー」くらいの感覚で挑戦すると・・・ゲーム感覚で意外と楽しいのでおすすめです。

またたび

英語で完璧な質問をできるとは限りません。
以前のツアーでは、質問したのですが別の意味に伝わってしまい・・・回答も違うものになってしまいました。
「あっ・・・うまく伝わっていない」と思いながらも、その後も正しく伝えられず・・・。

ですが、偶然聞けたその回答も興味深いものでしたので、結果オーライでした。

まとめ

これまで、英語ツアーに参加したことから考えた対策について紹介してきました。
細かくなってきたので、ここでもう一度まとめてみたいと思います。

スクロールできます
項目対策補足
ツアー前日までのやりとりはどうする?英語翻訳サービス(Chat-GPT、Deeplなど)を活用する「英語分からない・・・」とパニックになる必要がないと思うだけ安心感が増します
集合場所に行くには?Googleマップで案内してもらう
観光地での集合場所と集合時間はどうする?Googleマップとアラーム機能を使う集合場所と時間を確認する英語を使用して確認
自分の乗っている観光バスってどれだっけ?ツアーで出かける時にバスの写真を撮影するバスのデザイン、色、ナンバーがわかると確実!
ツアー参加者内でのコミュニケーション知っている単語や表現を使ってみることを楽しむ
(分からないときはGoogle翻訳があれば大丈夫)
自分から話しかけなければいけないものではなく、相手から話しかけられることがあるので・・・無理しなくて大丈夫
現地ガイドの説明が聞き取れないGoogle翻訳(音声翻訳)を使ってみる。その場で観光地の情報を得たい場合は、ガイドブックを片手にツアー参加、でもいいと思います。

ザッとまとめてみました。
ここを見て「ちょっと気になる」ということは、各見出しを見てみてください。

あとがき

今回は、海外旅行の現地ツアーに参加したいと思って検索したけど英語ツアーしかなかった・・・でも、英語ができない・・・どうする・・・の対策について紹介しました。

ここで紹介した内容は、すべて実体験から感じたことです。
なので、同様の悩みを持っている方の役に立つかもしれません。

海外旅行の現地英語ツアーに参加するかどうするか・・・と迷っている方はこちらの方法を実践してみてください。

またたび

その他にも「こんな対策をしているよ〜!」という方がいらっしゃいましたらコメントで教えていただけるとうれしいです。

この記事を見れば「英語ができなくても、英語ツアーに参加できる」という方が増えればいいなと思っています。

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