香港旅行に行くと、一緒に行くのがマカオです。
マカオは、ヨーロッパとアジアが混ざったような景色で、街歩きがとても楽しい場所です。
また、豪華なカジノの建物を見ると、まるで別世界に迷い込んでしまったかのような気分になります。
この記事では、2023年11月にマカオ旅行に行った時の観光地について紹介したいと思います。
写真や文字だけでは雰囲気が伝わらない部分もあると思いますので、興味のある方はYouTube動画もチェックしてみてください。
(旅行先の音や雰囲気を感じることができると思います)
マカオ市内観光
マカオ市内観光で行った場所を紹介したいと思います。
行った場所はこちらです。
入場料は全て無料でした。
- セナド広場
- 市政署
- 聖ポール天主堂跡
- モンテの砦
- 聖ドミニコ教会
- 聖オーガスティン教会
- 聖オーガスティン広場
- 聖ローレンス教会
- 鄭家大屋
「行ってみたい」と思うような観光地に出会えれば嬉しいです。
それでは、見ていきましょう。
セナド広場
「マカオといえば!」といってもいいほど有名な観光地のひとつだと思います。
日本の風景に慣れている方にとっては、とても新鮮な景色。
第一印象は「ヨーロッパっぽい!」でした。
観光情報によると「ポルトガル風の石畳」とのこと。
アジア旅行ではなかなか見ることのできない景色です。
ヨーロッパ気分を味わいたい方におすすめです。
詳しい情報は観光ガイドサイトを参考にするといいと思います。
マカオナビ
マカオ政府観光局
Wikipedia
市政署
市政署という名前なので「市役所みたいなものかな」と何となく思っていましたが、マカオナビを見てみると【政府庁舎】という記載がありました。
しかも、もともとは民政總署という名前だったみたいです。
といった内容よりも、まずは行ってみた印象を紹介します。
見どころは「建物内のタイル」です。
青と白の色合い、模様が何ともオシャレです。
セナド広場の正面にあるので、ぜひ見てみてください。
ちなみに、建物内でお土産が買えます。
以前(2018年)行った時は建物内にお土産屋さんがあったと思ったのですが・・・自動販売機になっていました。
お土産販売も無人化・効率化が進んでいるのかもしれません。
買うことのできるお土産はこんなものがあります。
※写真がブレてしまって見づらいです・・・何となく「こんなものがあるのか」と感じていただければ・・と思います。
ちなみにオススメは、21パタカで買うことのできる「キーホルダー」です。
他では見ることがないデザインなので、お土産としても喜んでもらえます。
詳しい内容は観光ガイドなどをチェックしてみてください。
マカオ政府観光局
Wikipedia
聖ポール天主堂跡
マカオ観光の写真で登場することが多いイメージの場所です。
1602年〜1640年にかけて建設されたそうなので、とても歴史のある建物です。
残念ながら1835年に火事で消失してしまい、現在は門だけになっています。
門には、彫刻が施されていて圧巻です。
(門だけでこの迫力なので、建物が残っていたらもっとすごかったのかもしれません。
Wikipediaによると、彫刻の制作には日本人も参加していたという記載がありました。
そういった知識を頭の片隅に置いて、天主堂の門を見てみると、また違った景色が見れるかもしれません。
実際に行ってみると、観光ガイドで紹介されている「門の正面」だけでなく「門の裏側」も見ることができます。
テレビや本などで紹介されている写真とは別の角度で見ることができるのは、旅行の醍醐味ですね。
天主堂の門をくぐると、写真スポットや地下の納骨堂などもありました。
(納骨堂には、絵や像などの展示のほか、骨もありました・・・)
骨にはビックリしてしまいました・・・覗かないと見えない場所にあるので、苦手な方は見ないで通り過ぎることもできます。
詳しい内容は観光ガイドなどをチェックしてみてください。
マカオナビ
Wikipedia
モンテの砦
聖ポール天主堂跡の隣にあるのが「モンテの砦」です。
高台にあるので、階段を登る必要があるのが少し大変かもしれません。
ですが、登りきった後には「マカオの街並みを一望できる」というご褒美付きなので、天主堂跡に行ったらぜひ寄ってみてください。
登ったあとは、大炮台公園という場所があります。
公園内にたくさんある大砲がとても印象的でした。
旅行から帰ってから「マカオナビ」のページをみてみたところ、どうやらエスカレーターがあるとのことでした。
これなら「階段はちょっとしんどい・・」という方も問題なく行けそうです。
聖ドミニコ教会
聖ポール天主堂跡の階段を下りた場所にあるのが「聖ドミニコ教会」です。
ヨーロッパの景色を感じられるスポットのひとつかもしれません。
マカオには教会がたくさんあるので、教会巡りをしても楽しいかもしれません。
教会といっても、内装はそれぞれ特徴があり、見ていても飽きることがありません。
落ち着いた雰囲気なので、人が多い観光地に疲れた時の気分転換にもなりそうです。
聖オーガスティン教会
こちらも教会です。
聖ドミニコ教会の近くにあったので寄ってみました。
「教会」という言葉でまとめられないくらい、細部には違いがあって「建物を見ているだけ」でも楽しめました。
(もしかしたら、歴史についても知っていると、さらに楽しめるのかもしれません)
聖オーガスティン広場
聖オーガスティン教会のすぐ隣にあるのが「聖オーガスティン広場」です。
名前の通り、広場だけということもあり、観光客はほとんどいませんでした。
特徴は、石畳の床やヨーロッパ風の建物です。
マカオ観光は、人がたくさんいるので「人が多くて少し疲れた・・・」と感じた時は、休憩も兼ねて寄ってみるのもいいかもしれません。
(ベンチがありましたので、数分間でもゆっくりすると、次の観光に行く元気が戻ってくると思います)
聖ローレンス教会
聖オーガスティン協会から少し歩くと着くのが「聖ローレンス協会」です。
今までに行った教会とは違っているので、建物好きには楽しめるかもしれません。
行った時は、修繕中?だったようで、足場が組んでありました。ヨーロッパ風の建物と香港っぽい足場の組み合わせはとても新鮮な景色でした。
鄭家大屋
教会が続いた後は、マカオの建物です。
鄭観応という方のお屋敷だったそうで、西洋と東洋がミックスしたようなデザインです。
建物の中に入ると、立派でオシャレな作りになっていて、見ているだけでも楽しいです。
(インテリア好きな方は特に楽しめるかもしれません)
マカオ市内観光をスムーズに楽しむには
マカオへは「香港からフェリーで行く」という方が多いと思います。
そうすると当然、到着場所も「マカオフェリーターミナル」となってしまいます。
フェリーターミナルからマカオ市内までは距離があるので、移動が必要です。
そこでオススメの方法が「ホテルのシャトルバス」です。
マカオの大きなホテルは、シャトルバスを運行していて誰でも乗ることができます。
しかも、料金は無料!
おそらく、カジノ利用客を招くためにシャトルバスが充実しているのかもしれません。
カジノを利用しなくても乗ることができるので、マカオ市内まではスムーズに移動できると思います。
シャトルバスの行き先も様々で、「グランド・リスボア」のシャトルバスの行き先を見たところ、グランド・リスボアからマカオタワー行きというものもありました。
シャトルバスを上手に使えば「行きたい観光地の近くのエリアまではシャトルバス」で行き、その後少し歩いて観光をする、という方法が良いかもしれません。
ちなみに、香港からフェリーで出発したものの、マカオの南にある「タイパ」というところに間違えて到着してしまった・・・という場合もシャトルバスが大活躍します。
マカオに行こうと思った時に間違えてタイパに行ってしまいました・・・
タイパからグランド・リスボア行きのシャトルバス(緑色のバス)に乗れば、マカオに戻ることもできます。
(こんなミスをする方はほとんどいないと思いますが・・・同じ状況になった方には役立つ情報かもしれません)
※動画で確認したい方はYouTubeをチェックしてみてください・・・
マカオ市内観光の様子をもっと知りたいなら
今回紹介した内容は「文字と写真だけ」なので、現地の様子はなかなか伝わりにくいかもしれません。
もっと知りたいと思った方は、YouTubeのマカオ市内観光動画もチェックしてみてください。
夜景を楽しむなら
マカオの見どころの一つに「夜景」があります。
日中の観光でもよく見かけるカジノホテルが、夜にはビックリするほどに光り輝きます
マカオの南にある【タイパ】には、特に豪華なホテルが密集しているので、散策をしても楽しめると思います。
とはいえ、日中に観光をした上に、夜も観光し続けるのは大変です。
そこでおすすめなのが、オープントップバスツアーです。
オプションツアーなので、追加で費用がかかってしまいますが「マカオの街を風を切って走り抜ける爽快感」や少し高い位置(オープントップバスなので、2階席)から街を見ることは、普段ではなかなかできない経験だと思います。
参加したツアーはこれ
Klookの【オープントップバス ナイトツアー(マカオ)】に参加しました。
初めてKlookを利用する場合は、こちらのリンクから登録すると500円プレゼントがあるそうです。
ツアーの紹介ページに写真がたくさんありますが、まさにこの通りの景色を楽しむことができました。
ツアーのポイントは・・・
- 1時間ほどでマカオの夜景を楽しむことができる。
- 集合場所が【マカオフェリーターミナル】なので、アクセスがいい。
- 料金がお手頃
ということがあります。
ツアーの集合場所は、マカオフェリーターミナルですが、解散場所はタイパのホテル(いくつか選択可能)なので、解散後の予定も決めておくのがおすすめです。
例えば・・
- (香港に戻るなら)フェリーターミナルへの移動方法をチェック
- (近くのホテルに宿泊するなら)ホテルまでの移動方法をチェック
- (マカオに行くなら)マカオへの移動方法をチェック
などです。
様子を確認したいなら
オープントップバスを利用したことがない方は「どんな様子なのかイメージが浮かばない」かもしれません。
ツアーの様子はYouTubeで紹介しているので、興味がある方は、チェックしてみてください。
(「オープントップバス、楽しそう」と感じていただければうれしいです)
マカオのホテルを探しているなら
これからマカオ旅行を計画するという方は「どのホテルにするか」迷ってしまうと思います。
先ほど紹介した「オープントップバスツアー」の解散場所は、マカオの南にある「タイパ」という場所なので、豪華なカジノホテルが多くあリます。
豪華なので、当然・・宿泊料も高額です・・。
「観光では、豪華なホテルを見ても、実際に宿泊する場所はそこまで豪華でなくてもいいかも・・」という方は、グランドビュー ホテル マカオというホテルがおすすめです。
解散場所のギャラクシーマカオから電車移動すれば(1駅なので、歩いても十分)すぐに着くので、アクセスもいいです。
少し落ち着いた地域なので、ゆっくり休むこともできます。
YouTube動画でホテルの様子(移動の様子も紹介していますが・・遠回りしてしまったのであまり参考にならないかもしれませんが、動画の最後で行き方を紹介しています)
まとめ
今回は、マカオ市内観光で訪れた場所を紹介しました。
マカオには世界遺産がとてもたくさんあるので、気になったコースを計画すると楽しめると思います。
今回紹介した観光地が少しでも役に立てば嬉しいです。
その他にも「マカオタワー」や「タイパにあるホテル」もオススメです。
日本では見ることのできない「ヨーロッパ風の景色」を感じることができる場所なので、気になった方はマカオ旅行を検討してみてはいかがでしょうか。
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