「韓国旅行」と聞いて真っ先に思いつくのが「ソウル」です。
日本からとても近く行ける海外で、食事やショッピングなど楽しみがたくさんあります。
ですが一つ問題があるとすれば「ホテル代が高い」ということ
それと同時に「ホテル代が少しでもお得になればいいのに…」と考えている方も多いはず。
この記事では、お得なホテル「トリップステイ ミョンドン」に宿泊した様子などを紹介したいと思います。
値段が安い分だけ通常のホテルとは違ったところもありますが、事前にに分かっていれば納得して予約ができると思います。
- ソウル旅行の旅費を抑えたいという方
- 駅近のホテルを探している方
ソウル旅行のホテル選びに役立てばうれしいです。
ちなみに…挿絵の画像は、今回紹介するホテルとは全然関係ありません…
トリップステイミョンドンについて
まずは、トリップステイミョンドンについて簡単に紹介します。
項目 | 内容 | メモ |
---|---|---|
ホテルグレード | 2つ星 | |
住所 | 5F Arista BLDG, 54-3 Chungmu-ro, Jung-gu, Seoul, Korea | Googleマップ |
客室 | 18室 | |
最寄り駅 | 乙支路3街(ウルチロサムガ)駅 | 7番出口から出ると近い |
チェックイン開始時刻 | 午後3時から | |
チェックアウト時刻 | 午前11時まで | |
Wi-Fi | あり |
宿泊費用は変動するので「ソウル旅行予定日」で検索してみてください。
宿泊した部屋の紹介
トリップステイミョンドンにも部屋の種類がいくつかありますが、実際に宿泊した部屋について紹介します。
同じ部屋のタイプを選ぶ方に役立つかもしれません。
1 X シングル(バスルーム付き)
眺望: 窓なし | 禁煙 | シングルベッド 1台
入り口
入ってすぐのところにスリッパがありました。
ベッド
ひとり寝るには十分な広さのベッドがありました。
隣にはコンセントもあるので、スマートフォンの充電もできます。
コンセントの形状は「Cタイプ」なので日本のプラグは使えません…
(宿泊する際は変換プラグを用意しておく必要があります)
変換プラグは100均(ダイソーで売っていたような気がします)などで購入できますが、普段なコンセントのタイプに対応したものを使っています。
Amazonなどで探すと見つかります。
ただ、今使っている変換プラグはもう売っていませんでした。
Amazonで調べてみたところ、見つけたので紹介します。
(実際に使っていないので、いいのかどうか分からないのですが…今使っている変換プラグが壊れてしまった時はこちらのものを使ってみたいと思います。
こっちのものはサクラチェッカーで危険と出たものの、便利そうなのでこっちの方が正直気になります…
ハンガー
服をかけておきたいという場合に使うことがある「ハンガー」も揃っていました。
テーブル
ちょっとした作業をするときのテーブルもありました。
かなり簡易的なものなので、軽作業用くらいでしか使えないかもしれません。
タオルはテーブル(というより机?)の上に置いてありました。
テーブルの上の水は近くのコンビニで買ったものです。
(ホテルの部屋には水はなかったと思います…思い違いの可能性もありますが…)
テレビ
コンパクトな部屋ですが、テレビはしっかりついていました。
その他
テレビの下には棚があって、コップ・ティッシュ・テレビのリモコンがありました。
コップの下にはドライヤーがありました。
さらに下には冷蔵庫がありました。
棚の隣にはゴミ箱がありました。
水回り
洗面所、お手洗い、シャワーのみのコンパクトな空間でした。
入ると左側にはシャワーが、右側にはお手洗いがあります。
(すぐ隣にありました)
石鹸類(シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは揃っていました。
(固形石鹸はありませんでした)
シャワー、蛇口の切り替えがちょっと難しかったです。
お手洗いは普通でした。
(トイレットペーパーがついているので問題ありませんでした)
使ったトイレットペーパーは、隣にあるゴミ箱に捨てました。
(詰まってしまうと心配なので…)
トイレットペーパーの量はたっぷりあります。
注意書きにも書いてありました。
良かったこと
日本のホテルに慣れている方にとってはショックがあるかもしれませんが「日本とはちょっと違うホテルを受け入れられる」のであれば、良いと感じられる点が多くありました。
- ホテル代が安め
- 立地がとてもいい
- 日本語ができる方がいる(ことがある)
順番に紹介していきます。
ホテル代が安め
ソウル旅行に行った時のホテル検索をした時は1万円以上出さないとなかなかホテルが無かったので「そんなものなのかな…」と思っていたのですが、トリップステイ ミョンドンは1泊5,396円でした。
他のホテルの半額くらいなので、良かった点に感じました。
ホテルの宿泊料は日々変動するので、今回の金額よりも安い時もあるかもしれないし、あるいは高い時があるかもしれません。
ソウル旅行の予定(候補日)が決まっている方は、日付を指定して金額を調べてみてください。
調べていたホテルの中の金額のおよそ半分の金額だったので衝撃でした。
とにかくホテルを安く探したいという場合にはポイントになりそうです。
立地がとてもいい
地下鉄乙支路3街(ウルチロサムガ)駅からすぐ近くなので仁川国際空港からソウル市内へ移動した時・観光に行く時にも便利な場所にあります。
さらに乙支路3街(ウルチロサムガ)駅も中心に近い場所にあるので、観光の拠点にも最適です。
- 1号線でソウル駅→市庁(シチョン)駅まで移動
- 2号線に乗り換え
- 市庁(シチョン)駅から3駅
所要時間は10分ほどで電車賃も1,500ウォンでした。
ソウルの地下鉄の乗り換えが分からない…という方は「ヌアメトロ」というアプリがおすすめです。
日本語のできる方がいる(ことがある)
ホテルのチェックインをした時に、ホテルの説明を全部日本語で話してくれました。
(英語だと思っていたので、ビックリしつつもありがたかったです)
気になったこと
次はトリップステイ ミョンドンに宿泊して気になったことを紹介します。
全てにおいていいホテルは存在しないと思いますので、事前に「気になったこと」を知っておくと安心できると思います。
具体的にはこのようなものがありました。
- ホテルの場所が分かりにくい
- 浴槽がない
それでは紹介していきます。
ホテルの場所が分かりにくい
地下鉄の乙支路3街(ウルチロサムガ)駅からすぐ近くにあるということでGoogleマップを使いながら向かったのですが、どこに行っても見当たらなくて困ってしまいました。
大通りに面していると思っていたので、路地裏にあるとは思っていなかったのが原因です。
ですが一度わかってしまえば問題なし。
あとで、乙支路3街(ウルチロサムガ)駅からホテルへの行き方を紹介しますので、この記事をチェックした方は迷わないと思います。
乙支路3街駅からホテルへの行き方
ちょっと場所が分かりにくいのですが「一度場所が分かってしまえば問題なし」とお伝えしました。
ここでは、場所を分かるようにしてしまいたいと思います。
7番出口から地上に出るとホテルに一番近いです。
写真に矢印をつけてみましたので、この方向に進みます。
(交番があるので分かりやすいと思います)
歩いて少しすると(体感では10m〜20mくらい)小さな路地があるので入ります。
Googleマップだとこの路地が書かれていないので、気が付くのに時間がかかってしまいました…
あっちこっち歩き回った末に「ここか〜」と辿り着きました…
10分以上うろうろしてしまったと思います…
路地に入るとすぐに建物が見えます。
実はこの建物がトリップステイミョンドンのある建物です。
建物に入って少し進むとエレベーターがあるので、5階に行きます。
この建物全体がホテルなのかな…と思っていたのですが、5階だけがトリップステイミョンドンでした。
エレベーターを出たらすぐにホテルのロビーがあります。
普通のホテルだと「荷物を置いて予約票やパスポートを準備する」などできるのですが、そんな空間がほとんどありません。
いきなりフロントがあったので少し慌ててしまいました…
とはいえ、事前に分かっていれば心の準備ができているので慌てることはないと思います。
そういえば、チェックインの時にパスポートを提示しませんでした。
ホテルの予約票を見せるだけでした。
(たまたまかもしれませんが…)
紹介した通り、地下鉄駅からすぐの場所にあるので、立地がとてもいいです。
浴槽がない
「1日観光をして疲れた体は湯船に浸かって取りたい」という方にとっては重要なチェックポイントだと思います。
ですが残念ながらトリップステイ ミョンドンの部屋には浴槽がついていません…
シャワーはあるので「旅行中はシャワーだけでもいいかな」という場合はアリです。
シャワー室がとても狭いです…シャワー室と呼んでいいものか…
トイレのすぐ隣なのでビックリでした
周辺のスポット
ソウル旅行の際は、バス・地下鉄と徒歩のみ利用しましたので、タクシーを使いこなして観光をする方よりも不便だったと思います。
それでも、ホテルの立地が良かったので行った場所について紹介したいと思います。
ソウルといえばというくらいの定番スポットの明洞(ミョンドン)にも歩いて行けるのは便利です。
たくさんのお店があるので楽しむことができます。
明洞を目当てにソウルに来ている方もいらっしゃるかもしれませんので、立地が良いのはポイントかな、と思います。
たくさんの屋台グルメを楽しむことができる市場で(ちょっと時間がかかりますが…)徒歩で行くことができます。
「何を食べよう…」とあまり決まっていない場合には、ここに行けば大丈夫というくらいお店があります。
散策していて見つけた場所だったのですが、おしゃれな場所でした。
特徴はこんな感じです。
- 伝統的な韓屋(韓国伝統家屋)の雰囲気
- フォトジェニックなスポット
- 個性的なカフェとレストラン
- オリジナルのお土産ショップ
歩いているとおしゃれれなカフェやレストラン、テラス席のある焼肉屋さんなど…若い方がたくさんいました。
もしかすると、今流行りのスポットなのかもしれません。
(ガイドブックを全然みていないので、あまり分からないのですが…)
韓国の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が集まるエリアでツアーの広告にもよく出てくる場所です。
ホテルから徒歩で行くとちょっと大変ですが、なんとか行くことができました。
(他のスポットも組み合わせて行くのがおすすめです)
住宅地なので、観光の際はお静かに…
とはいっても、大きな声を出している観光客がたくさんいました…
現地の方のいる場所にお邪魔している立場なので、ルール(というよりもマナー)はしっかり守った方がいいと思います。
韓国伝統工芸品や伝統茶屋とカフェが並ぶ通りで、歩いているだけでも楽しい場所です。
伝統工芸品のお店を眺めていると「韓国に来た!」という気分になります。
ソウルの夜景を楽しむならここ、と言ってもいいくらいの観光地だと思います。
ホテルから近い場所にある「Daehan Theater」バス停から行くことができるので便利です。
観光のプランの中に夜景スポットを取り入れると特別かんを味わうことができます。
ちなみに、Nソウルタワー(南山タワー)の入場チケットはこちらのサイトで予約しました。
(ちょっとだけお得になるので便利です)
利用したホテル予約サイト
利用したホテル予約サイトはAgodaです。
理由はかんたん「いくつかの予約サイトの中で一番安かった」から。
普段使っている予約サイトはAgodaやExpediaなどです。
タイミングによって予約サイトごとの金額が異なるので、お得な予約サイトをチェックしてみるといいかもしれません。
あとがき
今回は、ソウルのホテル「トリップステイ明洞」に宿泊して分かったことを紹介しました。
ソウルのホテル価格は上がってきている印象なので、近いのに「なぜか高い」国になってしまったような気がしました。
海外旅行のうち「航空券」と「ホテル」の費用が大部分を占めているので、ここの費用を抑えることで海外旅行をお得に行けるようになります。
ただし当然ですが、安いということはそれだけ質が下がるということ。
重要なのは「安い理由は自分の中で納得できるか」ということだと思うので、お部屋の様子などを確認して「ここでも十分」と感じた方はメリットが大きいと思います。
その反面「この部屋はちょっときびしい…」という方にとっては、納得ができるホテルを選ぶことができます。
一番良くないのが「いい場所だと思ったけど、全然違くてガッカリ」ということだと思います。
観光で疲れた体を休める場所なので、体調の面でもある程度は気にする必要があるので、ぜひ納得できるホテルを洗濯してみてください。
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