マレーシアの首都「クアラルンプール」は観光・グルメを楽しめる観光地です。
2024年10月に旅行に行ったのですが、その時は日本人観光客がほとんどといっていいほどゼロでしたので「海外雰囲気を味わいたい」という方におすすめのスポットと感じました。
海外旅行というとどこでもですが、気になるのが「インターネットの接続状況」です。
海外旅行にほとんど行ったことがない方は「東南アジアだから、インターネットが使えるか心配・・・」と思う方も多いかもしれません。
実際に行ってみると「むしろ日本よりも通信速度が早くて便利」と感じてしまうこともあります。
インターネットの接続方法についても、SIMカードが必要だったりと、準備が必要なこともしばしば。
そんな中で、今回初めてeSIMに挑戦してみました。
最初はどうなるかと思っていましたが、思った以上に簡単に使えた上に通信速度も満足いくものでした。
今回は、クアラルンプール旅行で使用したeSIMについて紹介したいと思います。
使ったeSIMはこれ
まずは、クアラルンプール旅行で使用したeSIMの紹介です。
今回はKKdayから予約しました。
・・・とはいっても、これだけだと「なんだか分からない・・・」と感じてしまうと思います。
もう少しだけ、予約したeSIMの詳細について紹介します。
- 日数は4日
- データ容量は2GB
- 金額は556円でした。
マレーシアの滞在日数が4日だったので、それに合わせました。
データ容量については「4日で2GBも使わないだろう」と思い決定。
困った時に調べたり、Googleマップで調べる程度なので、2GBでも余ってしまうくらいでした。
「どうしても動画が見たい!」と思った時は、ホテルのWi-Fiを利用すれば問題なし・・・でした。
ちなみに、商品ページを見たところ「容量は1日あたりのデータ容量」とのこと。
1日2GBも使わないので、もしかすると1GBで十分だった気がしています。
さらに、データ容量を超えてしまった場合には、速度制限があるようですが、ネットワークの切断はされないとのこと。
遅くても繋がっているなら、とりあえずは安心かもしれません。
金額は、書いてある通りですが、556円という格安でした。
とは言っても、データ通信速度に問題はなく、旅行中ずっと快適に使うことができました。
先ほどの「使ったeSIM」のリンクを見ていただくと、対応機種や設定方法について詳しく載っていますので「eSIMは初めてなんだけど、大丈夫かな・・・」と心配している方も安心です。
実際に「eSIMつながるかな・・・」と心配していましたが、問題ありませんでした。
一番心配なのが、対応機種だと思います。
eSIMの商品ページに対応機種一覧がありましたので、今使っている機種が載っていればほぼ大丈夫かな、と思います。
Google Pixel 6aを使っているのですが、対応機種に載っていたので一安心。
ちなみに、eSIMに対応していない機種の場合はそもそも使えないと思います・・・。
使い方も、簡単でした。
これも商品ページに書いてある通りなのですが、設定画面からeSIMの追加をしていくだけ。
eSIM追加を指定した後、バウチャーのQRコードをカメラで読み込むと設定完了です。
(バウチャーを印刷している人はカメラで読み込みます。確か、PDF画面からでもGoogleレンズで読み込むことができたと思います・・・合っているかか心配なので、念の為チェックしてみてください。)
料金表を載せておきます。
(為替などで金額に変動があるかもしれませんので、最新の情報は)KKday】マレーシア eSIMページでチェックしてみてください。
500MB | 1GB | 2GB | 3GB | |
---|---|---|---|---|
1日 | 77円 | – | – | – |
3日 | – | 318円 | 482円 | 752円 |
4日 | – | 414円 | 626円 | 916円 |
5日 | – | 482円 | 723円 | 1,108円 |
6日 | – | 549円 | 819円 | 1,234円 |
7日 | – | 597円 | 916円 | 1,398円 |
10日 | – | 800円 | 1,147円 | 1,928円 |
2GBの4日間の料金が高くなっている気がする・・・もしかすると、KKdayのポイントを使ったから安くなったのかもしれません。
KKdayは、オプションを利用するとポイントがもらえます。
もらったポイントは、次回のオプションの利用時に値引き(ポイント利用)できるので、継続利用すると何かとお得です。
eSIMを使って良かったこと
初めてeSIMを使ったので、良かったことについても紹介します。
- SIMカードすら不要
- 設定が簡単
一番大きかったのは「物理SIMが不要」ということです。
今まで現地のSIMを買って使っていましたが、スマートフォンに入っている日本のSIMカード(日本国内でインターネットを使うときに使うもの)を取り出してから、現地SIMを入れないといけませんでした。
SIMカードを交換するタイミングですが、普段は飛行機の中で行っていました。
飛行機は基本的には揺れないので安心なのですが、乱気流など、いつ揺れるか分かりません・・・
SIMカードの交換にかかる時間は2,3分くらいなのですが、いつも「今は飛行機が揺れないでほしい・・・」と祈りながら作業していました。この心配事がなくなるだけでもメリットが大きいですね。
あとは、交換後のSIMカードの保管場所を気にしなくても良くなったので、ちょっと安心でした。
SIMカードの保管は、SIMカードケースを利用しています。
今使っているケースと同じものが見つかりませんでしたが、近いものがあったので、Amazonリンクを載せておきます。
>>SIMカードケース
また、現地SIMを利用した時の「APN設定」がいらないので、とても楽に感じました。
あとがき
今回は、マレーシアのクアラルンプール旅行で使ったeSIMについて紹介しました。
物理SIMに比べて設定やSIMカードの管理がとても簡単で、一度使うと離れられない便利さがありました。
今までeSIMを使ったことがないという方は、次回の旅行の際にeSIMを検討してみてもいいかもしれません。
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