日本から比較的近い観光地「香港」
圧倒的に美味しいグルメと安全なイメージの香港ですが、その中でも有名で外せない観光地は「ビクトリアピーク」だと思います。
ひとり海外旅行に行った時にも行ってみたのですが、夜景を見るだけで「海外旅行に来た!」と感じる瞬間でもあります。
そこで、今回の記事では「ビクトリアピークに行く方法」と「お得なチケット」の紹介をしたいと思います。
香港旅行を検討している方の役に立てばうれしいです。
ビクトリアピークの見どころについて
そもそも「ビクトリアピークって何?」という方もいらっしゃるかもしれないので、少しだけ紹介します。
実際に観光に行って感じたビクトリアピークの見どころなどをメインに紹介します。
まずは見どころはこちらです。
- ピークトラムから見える夜景
- 展望台から見る夜景
基本的に夜景がとてもきれいな場所ですが、ピークトラムや展望台から見える景色がとてもいいです。
この2種類の夜景が見れれば「ビクトリアピークに来た!」という気分を感じられると思います。
写真があまりきれいではないので雰囲気が伝わりにくいかもしれません・・・
ピークトラムが開業したのは1888年とのことなので、とても歴史があります。
最初のピークトラムは蒸気機関だったそうですが、現在は第六世代で電気駆動になっています。
何度もリニューアルが行われているので、今のうちに見ておけば、次のリニューアルがあった時にも楽しめるかもしれません。
詳しく知りたい方はWikipediaや公式ページをチェックしてみてください。
ビクトリアピークへの行き方について
ビクトリアピークへの行き方は大きく3つあります。
- ピークトラム
- バス
- 徒歩
ピークトラム、バスは利用したことがあります。
(徒歩はまだありません・・・)
ピークトラム
ビクトリアピークに行く方法の中で一番有名な方法です。
一言でいうと「景色がとてもきれいなケーブルカーのようなイメージ」です。
車両の改良がされていて、現在はガラスが多いので夜景がよく見えます。
ただ、人気な移動手段なので、混雑するのがデメリットです。
ピークトラムに行ってから乗車チケットを購入すると時間がかかってしまいます・・・
事前にチケット予約をしておくとスムーズに入ることができます。
(チケット予約サイトは後で紹介します)
バス
ビクトリアピークまでは15番バスで行くことができます。
以前バスで行ったときは「中環」のバス停で待って乗りました。
・中環
運賃は忘れてしまいましたが・・・ピークトラムに比べてかなり安かったと思います。
(10香港ドルより安かったような気もします・・・記憶が曖昧です)
円安なので、旅費を少しでも抑えて楽しみたい・・・という方は選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
初めてビクトリアピークに行った時はバスを利用しましたが、利用者が多く混雑している点以外には不便なことはありませんでした。
ただし、ピークトラムからの景色が見れないというデメリットはあります・・・
ちなみにバスを利用する場合は「運賃がわからない」「お釣りが心配」などがあると思います。
そんな時は(というよりも、香港旅行に行く場合は)オクトパスという「日本でいうSuicaのようなもの」があると安心です。
徒歩
この方法で行ったことがないので「実際にどうなのか」については分かりません・・・
(徒歩で行くことに興味がある方は「徒歩で行ってきたよ!」というような記事を参照すると分かるかもしれません)
調べてみると、こちらのルートがあるみたいです。
時間に余裕がある方、体力に自信があって体を動かしたい方はいいかもしれません。
週末海外旅行など、時間に制約がある場合には「バス」「ピークトラム」の2択になりそう・・・
ピークトラムチケットの予約方法
ピークトラムのチケット予約方法を紹介します。
「その前にどのくらい安くなるの?」ということについて調べてみました。
まずは、通常予約の場合から
プラン | Regular Days | Peak Days(土日のこと?) |
---|---|---|
ピークトラム(片道) | HK$62 | HK$76 |
ピークトラム(往復) | HK$88 | HK$108 |
ピークトラム(片道)+展望台 | HK$122 | HK$136 |
ピークトラム(往復)+展望台 | HK$148 | HK$168 |
展望台のみ | HK$75 | HK$75(変わらず) |
予約サイトを利用すると以下の金額でした。
(2024年11月24日に確認した時の金額です。為替の変動などで金額が変わることが考えられますので、参考程度にして下さい。最新の金額はKKdayやKlookのページを確認してみてください)
KKdayとKlookの予約ページの金額をメモしてみました。
為替などの影響で金額が変更されてしまうと思いますので、参考程度にしてください。
ちなみに予約の際は日本円での支払いになります。
(※の香港ドル金額は、予約サイトのページをチェックした日の為替レート1香港ドル当たり19.88円でメモしました)
公式の料金との比較に役立つかもしれません。
KKday | Klook | |
---|---|---|
【前売り】ピークトラム(片道) | – | – |
【前売り】ピークトラム(往復) | – | 1,943円 ※HK$97 |
【前売り】ピークトラム(片道)+展望台 | 2,167円(土日は2,385円) ※HK$109(HK$119) | 2,165円(土日は2,386円) ※HK$108(HK$120) |
【前売り】ピークトラム(往復)+展望台 | 2,604円(2,962円) ※HK$130(HK$148) | 2,606円(土日は2,960円) ※HK$131(HK$148) |
【当日】ピークトラム(片道)+展望台 | (土日2,564円) (※HK$128) | (土日2,562円) (※HK$128) |
【当日】ピークトラム(往復)+展望台 | (土日3,141円) (HK$157) | (土日3,137円) (HK$157) |
【日付指定なし】ピークトラム(往復)+展望台 | – | 2,666円 |
【当日】展望台 | 1,411円 ※HK$70 | 1,414円 ※HK$70 |
【指定日】展望台 | 1,411円 ※HK$70 | 1,414円 ※HK$71 |
【日付指定なし】展望台 | 1,511円 ※HK$76 | – |
【当日】ピークトラム+展望台+マダムタッソー | – | 6,560円 ※HK$329 |
【指定日】ピークトラム+展望台+マダムタッソー | – | 6,163円(土日は6,560円) ※HK$310(HK$329) |
KKdayチケットページ | Klookのチケットページ |
金額を見てみると・・・KKdayとKlookの金額差は「端数処理
」くらいのようです。
また、当日予約よりも「事前に日付を指定して予約」した方がお得になるみたいです。
予約サイトごとに扱っている商品が若干違うので比較してみても楽しめるかもしれません。
予約サイトのリンクも載せておきます。
香港でピークトラムに乗った時は「Klook」で予約しました。
ちなみに、別のツアー予約などではKKdayも使っています。
※Trip.comやExpediaはホテル・航空券予約でよく使っています。オプションツアー予約もあることを最近知ったので、リンクを載せておきます。KKday・Klookのチケットが完売だった場合や料金が安い場合には利用してもいいかもしれません。
チケットの予約方法について紹介します。
(Klookで予約した場合です)
まずは、Klookのピークトラムのページを開きます。
(下のボタンから商品ページを開くことができます)
商品ページを見てみると「指定日のみ利用可能」「有効期間があるもの」など種類が増えていました。
(以前は、指定日のみだったので「体調や予定に関係なく行かなければいけなかった」のですが、有効期間があると「香港旅行中にビクトリアピークに行きたい日を柔軟に変更できる」のでいいなと思いました。
ただし、その分だけお値段がちょっとお高め(50円くらい高い)
ピークトラムの乗車チケットの他に
・行く日を柔軟に変更したい
・展望台にも行きたい
という2つのオプションを付けるかどうかを選択できるようになったみたいです。
以前より選択肢が増えていて便利になっています。
期日指定の商品を選んだ場合は、カレンダー画面が表示されて利用日を選択します。
もちろん、大人・小人、シニアの枚数選択もあります。
お客様情報を入力する画面が表示されますが、Klookを利用する場合は会員登録(Googleアカウントで登録可能なので手間ではないです)するので、氏名などの情報は自動入力されます。
- 氏名などの登録情報に誤りがないか確認する
- オプションの選択(ノーショー返金といって、キャンセル時の補償をつけるかどうか選択可能)
- (クーポン・ポイントなどがあれば)割引の使用
- 問題がなければ支払い画面に移動する
最後に支払い情報を入力して「今すぐ支払う」ボタンを押せば完了です。
支払いには以下の方法が使えます。
- クレジットカード
- PayPay
- PayPal
支払いができたら、すぐにメールが届きます。
メールには、予約完了のお知らせとバウチャー(予約票)が添付されています。
ピークトラムに乗る際は、バウチャーを見せれば大丈夫です。
紙に印刷したバウチャーを持っていってもいいし、スマートフォンの画面に表示するだけでも大丈夫です。
(ないとは思いますが・・・)スマートフォンの故障・紛失・電池切れに備えて紙に印刷したものも持っていくと安心かもしれません。
ちなみにバウチャー(一部)はこんな感じです。
QRコードが印字されています。
ツアーもあるみたいです
ここまで「自力でビクトリアピークに行く方法」について紹介してきました。
ですが、ビクトリアピークの夜景を楽しんだ後は暗くなっているので夕ご飯探しが大変・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
(利用したことはないのですが・・・)調べてみたところ、ビクトリアピークツアーと夕ご飯がセットになったツアーもあるみたいです。
あとがき
今回は、香港旅行の定番スポット「ビクトリアピーク」に行く方法とお得なチケットについて紹介しました。
ビクトリアピークは香港旅行の代名詞といっていいほど有名なスポットなので、ぜひ行ってみてほしいです。
街中も歩きやすいので、自力で十分行くことができるので「海外旅行初心者」の方でも問題ないと思います。
ビクトリアピークの夜景を楽しんだ後の夕ご飯を決めておくと1日の観光をより充実したものにできると思います。
(調べてみたけど、自分で行くのはちょっと心配・・・という方は、オプションツアーなどを活用してみてもいいかもしれません)
今回の記事が「香港旅行」の計画に役立てばうれしいです。
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