週末海外旅行に行きたいと思った時に思いつくのが「アジア」だと思います。
所要時間も比較的短いだけでなく、日本には無いような景色を楽しめます。
非日常を体験するだけでも、気分転換になること間違いなしです。
今回はそんなアジア旅行の中でも「シンガポール」について紹介したいと思います。
シンガポールは日本から飛行機で6〜7時間ほどでいける旅行先です。
台湾などに比べて少し遠いものの「一歩先を行く景色」「便利な交通機関」「きれいな街並み」「美味しい料理」・・・魅力がたくさんあります。
先日、初めてシンガポール旅行に行って、魅力を存分に堪能してきました。
この記事では「これからシンガポールに行きたい」と思っているけど「何を用意すればいいか分からない・・・」という方に、情報をシェアしたいと思っています。
目次
必ず必要なもの (旅行に行くなら)
まずは「シンガポール旅行に行きたい」と思った時に必ず用意するものについて紹介します。
それがこちら
- パスポート
- 航空券
- ホテル予約
- SG Arrival Card
- Visit Japan
海外旅行に行くためには必ず必要」というものから「SG Arrival Card」のように、シンガポール旅行に行ったことのない方なら「何のこと?」と思ってしまうようなものまであります。
ひとつひとつ紹介していきますので、気になったものからご覧になってください。
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「ワクチン接種証明・陰性証明はいらないの?」という方もいらっしゃるかもしれませんので補足すると・・・
2023年7月にシンガポール旅行に行ったときは「ワクチン接種証明・陰性証明」の必要はなく、そのまま入国できました。
シンガポール観光公式ガイドによると
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種状況に関わらず、隔離や検査の必要なく、全ての旅行者に門戸を開いています。
と書かれている通り、行きやすい海外旅行先になっています。
※今後の状況については「シンガポール旅行を計画している段階」で念のため、最新の情報を確認しておくと安心です。
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パスポート
シンガポールに関わらず「海外旅行に行くとき」には必ず必要なものです。
まだお持ちでない方は「外務省のページ」や「各都道府県のパスポート申請窓口」で確認してみてください。
(最近ではオンライン申請もできるみたいです)
パスポートをすでにお持ちの方も、念のため「パスポート期限」を確認してみてください。
シンガポールに旅行に行く場合はパスポート期限が6か月必要です。
(頻繁に変更することはないと思いますが、シンガポール旅行を計画している方は念のため最新の情報を確認してみてください)
パスポートを持っていて、期限も十分残っている方は安心です。
日本国籍の方は、レジャーや商用の場合のシンガポールの入国には、ビザの申請は必要ありません。但し、パスポートの残存有効期間はシンガポール入国時より最低6ヶ月必要となっています。
Ministry of Foreign Affairs Singaporeより
航空券
シンガポールに限らず、海外旅行に行く場合は必ず必要です。
海外旅行の航空券というと「何だか難しそう・・・」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、最近ではインターネットが使えれば「誰でも、簡単に」航空券を予約できてしまいます。
予約後に発行される「eチケット」を持っていけば航空券と引き換えができます。
(eチケットは、印刷しても、スマートフォン画面を提示しても問題ありません。ただし、急なスマートフォンの故障などで使えなくなってしまうと大変なので、念のため、印刷しておくと安心です)
[st-midasibox title=”追加情報” webicon=”st-svg-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#EEFFFF” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
シンガポール旅行をしておどろいたことは「パスポートチェックイン」だったことです。
パスポートチェックインとは、eチケットを用意しなくても「パスポートを提示するだけで航空券を発行してもらえる」仕組みのようです。
最初は不安でしたが、実際に手続きしてみると全く問題ありませんでした。
eチケットを準備する必要がないので、とても便利な仕組みだと思いました。
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ホテル予約
シンガポールに限らず、海外旅行の際はホテル予約をしておくと安心です。
シンガポールのホテルは、金額・立地などさまざまですので、どうすればよいか迷ってしまうと思います。
旅行プランに合わせて場所を選ぶと「ホテルから出発する時」「ホテルに戻る時」の負担が軽くなります。
どのホテルが良いかについては、ホテル予約サイトの口コミを活用すると安心です。
ホテル予約ができたら「予約票」を用意しておけばチェックインの際も安心です。
(航空券と同様、ホテルの予約票を印刷・スマートフォンに保存しておくと便利です)
SG Arrival Card
シンガポール旅行に行くときに「SG Arrival Card」も必要です。
かんたんに説明すると、「電子版の入国カード」のようなものです。
申請ページに移動後、必要事項を入力していくことで手続きが完了します。
(入力項目がたくさんあって大変ですが、パスポート、航空券情報、ホテルの情報などを手元に用意しておくとスムーズに進められると思います)
申請終了後は「申請内容が記載されたデータ」をダウンロード・印刷ができます。
(バーコードが付いているので、入国審査の際に必要だと思っていたのですが、特に提示の必要なありませんでした。ですが、たまたま提示されなかった可能性もありますので、念のため「印刷した紙」「データ」などを用意しておくと安心です)
[st-midasibox title=”注意” webicon=”st-svg-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#EEFFFF” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
SG Arrival Cardの注意点は、申請期間が短いことです。申請ができるのはシンガポール到着日を含めて3日前までに提出する必要があります。
ですが、旅行当日に提出するのは大変なので、実質2日前ということになります。
週末シンガポール旅行を計画している方は「平日のお仕事終わり」に申請をすることになってしまうかもしれません。
(例えば、土曜日に出発する場合、申請開始が同じ週の木曜日からということになってしまいます。気が付いたらギリギリになってしまうこともあります・・)
シンガポール到着日の 3 日前までに SG 到着カードを提出してください。たとえば、2020 年 6 月 30 日にシンガポールに到着する旅行者は、2020 年 6 月 28 日以降にのみ申告を提出できます。これは、入国審査時の不必要な遅延を避けるためです。
https://www.ica.gov.sg/enter-transit-depart/entering-singapore/sg-arrival-card
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Visit Japan
シンガポールに限らず、海外旅行に行くときに登録しておくと便利なサービスが「Visit Japan」です。
2023年4月28日までは「検疫手続き」項目があり、「新型コロナワクチンの接種証明」の登録をしていましたが、現在は検疫手続きボタンは削除されました。
【重要なお知らせ】4月29日午前0時(日本時間)より「検疫手続(ファストトラック)」ボタンが削除されます。
Visit Japan Webサービス
検疫手続きボタンがなくなった後も用意しておいた方がいい理由は「税関申告」をウェブ上で行うことができるからです。
海外旅行に行って、日本に帰る時に「税関申告書類」が配られます。
夜便で帰ってくる人にとっては、眠い中でこの書類を記載するのは手間です。
(配られるまで起きていないといけないのも大変です)
Visit Japanに登録しておけば、そんな「すこし面倒な」処理がウェブ上で事前にできてしまうので、旅行帰りも快適です。
しかも、日本に到着後は登録後に表示されるQRコードを機械に読み込ませるだけで手続きが完了します。
(書類記入作業と到着後の申告処理が簡単になります)
待ち時間が大幅に減りますので、日本の空港に到着後の移動もスムーズです。
あった方がいいもの
必ず必要というわけではないものの「できれば、あったほうがいい」ものを紹介します。
- 海外旅行保険
- オプションツアー
海外旅行保険
海外旅行に行くときには入っておいた方がいいと思います。
なぜなら、海外旅行では何が起こるか分からないからです。
ニュースなどを見ていると「スリ・ひったくりにあった」だけでなく、ホテルの備品を壊してしまい高額請求があったなど、怖い情報を目にします。
そんな時に海外旅行保険に入っていれば金銭面では安心な気がしています。
保険に入ったから「油断をしてもいい」というわけではありませんが、少なくとも安心して旅行を楽しむことができるようになると思います。
クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分という情報を見ますが、旅行に行くときは「海外旅行保険」に入るようにしています。
(ゴールドカード、プラチナカードの方はクレジットカード付帯の海外旅行保険で十分かもしれません)
海外旅行保険サービスがたくさんあって選ぶのが難しいですが、よく見ると会社ごとに金額や補償範囲が違っているので、横に並べてみてみると自分にあった保険が見つかると思います。
オプションツアー
フリープランでのんびり観光するのはとても楽しいのですが、オプションツアーを上手に活用すると旅行をさらに楽しめるかもしれません。
シンガポールでは「オープントップバス、クルーズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのライトショーを見るツアー」「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの有料エリアに入る引換券」「ナショナルギャラリー入場券」を購入しました。
オプションツアーの様子(オープントップバス、クルーズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのライトショーを見るツアー)はこちらの動画で紹介しています。
街中の散策では見ることのできない景色を見ると特別感が増します。
さらに「SIMカードの引き換え」というオプションツアー予約もありました。
事前に予約しておけば、引換券を見せるだけ(パスポート提示も必要)でSIMカードを入手できます。
旅行中にインターネットが使えると何かと便利なので、とてもよかったです。
あとがき
今回は、シンガポール旅行に行きたいと思った時に必要なものを紹介しました。
旅行に必ず必要なものを用意しておけば最低限安心だと思います。
また、オプションツアーなど「旅行をより楽しくするイベントを用意しておく」と満足度も高まると思います。
シンガポールに行こうと思っている方は参考にしてみてください。
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